この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

小室圭さんはそっとしてやって

2021-09-28 08:48:00 | 意見がありますけど
小室圭さんが眞子さんとの結婚そしてニューヨークへの引っ越し準備のために一時帰国した。
相変わらずマスコミの追っかけがうるさい。
出発2日前あたりに、どこかの女性記者が突撃取材を強行していたが、ストリートを歩く小室さんにマイクを突き付けながら、「今のお気持ちはどうですか?」とか「ご家族には話されましたか?」とかあいかわらず愚にもつかない質問を繰り返していた。
日ごろの鍛錬ができてないのか、速足で歩く小室さんについていくために息を切らしながら質問を投げかけていた。

狂乱したように追いかけてくるその映像は見るに堪えられなかった。もし誰かにこのように追いかけ回されながらカメラを撮られたら、嫌な気持ちになる。外出するのが恐ろしくて家から一歩も出られなくなってしまうだろう。
彼は犯罪者でもないんだよ!この執拗な追っかけは果たして正当な行為なのか?
ひと言話せばどんどんエスカレートしていくからノーコメントが正しい対処法だと思う。無視するだけだ。にもかかわらずムダな行為は単なるパフォーマンスに見えて仕方なかった。

森暢平成城大学教授の記事で小室さんの勤め先の映像をテレ朝が報道したことに触れて、「私人に対してこのような『職場さらし』は必要なことなのだろうか」と警鐘を鳴らしていた。小室さんの弁護士活動に支障を及ぼしかねないだろう。実際記者が電話かけて呼び出していたが、幸い受けた人が断わっていたが、迷惑行為というより業務妨害である。ネット民も会社を特定して番号もわかっているらしい。ほんとうに迷惑な話だ。

すると今朝山田順という作家兼ジャーナリストが「小室圭さん帰国で報道姿勢に変化。『小室擁護論』『過剰報道批判』は、正しいのか?」という記事を出していた。
ネットでも過剰報道にチャチャを入れるコメントが増えてきているとか、羽鳥慎一モーニングの玉川徹記者や橋下徹弁護士らのコメンテーターに理解を示すコメントが増えてきたと言っている。
橋本さんについては知らないが、わたしの知る限り玉川記者は「小室文書」以降ずっと理解者の立場だった。

ただ引っかかったのは、「彼がこれまでとってきた行動は、私たち日本人の価値観、倫理観、道徳観に反するものばかりだからだ。しかも、日本の国のかたち、皇室のあり方まで変えようとしている。つまり、彼は日本の破壊者だ」とまで言っていることだ。
彼の行動のどこが、日本人の価値観、倫理観、道徳観に反していたのか?具体的な指摘がないから何とも言いようがない。さらに「日本の国のかたち」「皇室のあり方まで変えようとしている」「日本の破壊者」とまで言う根拠は何だろう?
「皇室のあり方」を変えられるすれば眞子さんの方だろう。「皇族離脱」?いやいや皇族離脱も「あり方」のひとつだ。それとも「好きな人と一緒になりたい」というのが「あり方」を変えるとでも言うのか?今時「政略結婚をしろ」とか「平民と結婚するな」とか言わないよね?
「日本の破壊者」なんてどういう根拠か?馬っ鹿じゃないのか?

もう一度言う。小室圭さんが何かをやらかしたわけじゃない。「金銭トラブル」と言われているのは、お母さんの角田佳子さんと「元婚約者」との問題である。詳しくは繰り返さないが、関心のある方は「小室文書についてメディアにもの申すⅠ・Ⅱ」を見て欲しい。
そして「小室文書」を小室圭さんが出したのは、ただひたすら眞子さんとの結婚を果たすために秋篠宮から言及された説明責任を果たすためである。400万余のお金について小室側は解決金として払ってもいいとしているが、「元婚約者」はお金はいらない。佳子さんと会って話したいと言っているが、そんなこと怖くてできないよね。
それにしても小室親子はマスメディアに晒されているのに、この「元婚約者」は仮名のままマスコミにも晒されていない。ちょっと片手落ち過ぎるんじゃないか!?

話を戻そう。山田氏はさらにこう締めている。
「彼が登場するまで、国民の多くは皇室を敬愛してきたし、日本人であることに誇りを持ってきた。真面目に働くこと、勤勉であること、一生懸命努力すること、そして他人を気遣うこと。それが日本人だと信じてきた。しかし、いまや、それを信じられなくなっている」
「皇室を敬愛」、「真面目に働くこと」、「勤勉であること」、「一生懸命努力すること」、「他人を気遣うこと」どれひとつ小室圭さんのこととしか思えない。彼はロースクールに不正入学したわけじゃない。そして不正に卒業したわけじゃない。まだ弁護士資格の八日「宇はないが、不正に資格を取ろうとしているわけでもない。山田順氏よ何言ってんの?

しかし、こんな無茶苦茶な報道をされるのでは「日本人であることに誇りを持」てないかもしれない。だからニューヨークに行っちゃうんだ。
末尾になるが、眞子さんもただ専業主婦にならず国連などの国際機関で働いてみたらどうだろう。英語も堪能なようだし、有能な元皇族というのもいいよね。

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