スーパー中学生現る！

マラソンや駅伝があると中継をよく見ている。時々ほかのチャンネルに回したりしながらの不真面目視聴者だが。
昨日（15日）も全国都道府県女子対抗駅伝を競馬の検討をしながら見ていた。
相変わらず沖縄勢は最下位だった。

するとトップを走る京都や神奈川の次の選手が待機していたが、なんとも可愛らしい子たちだった。中学生だと言うじゃないか、初々しさに、さもありなんと思った。
じつは3区は中学生の出番というのだ。それすら知らないで見ていたのだ。
そのうちスーパー中学生がいるとアナウンサーが言う。岡山県の選手で「ドルーリー・朱瑛里」らしい。カナダ人のお父さんと日本人のお母さんの間に生まれずっと岡山県津山市で育っている。

「今、ドルーリー・朱瑛里にタスキが渡りました」というのでちょっと映像をもどして見直した。
カメラが追ってくれるか分からなかったからだ。
しかし、それも必要なかった。ぐいぐい追い抜いていく快走にバイクカメラがついていた。
トレンドル玲奈似の可愛い子ながら、大きなストライドを繰り出し、とうとう17人をごぼう抜き。9分02秒の区間記録を出した。10年前の高松望ムセンビ（大阪薫英女子学院中学）の記録を08秒更新である。（ネットで調べた）

なんてことない話かもしれないが、新星現るというのはなにか嬉しくなる。予備知識もなくボーッと見ていたテレビで新発見はちょっと儲けものした気分だった。
まだまだ中学生だからどうなるかわからないが、インターハイとか国体で頭角を現してくるかもしれない。
大谷翔平のように追っかけできるかな？