北朝鮮の韓国罵倒は文政権の反日と同じ？

北朝鮮が16日「南北共同連絡事務所」を爆破した。土地は北朝鮮のものらしいが、約15億円相当の建築費は韓国側の持ち出しだという。何階かよくわからないが、おそらく６階以上はあるだろう。
次いで、非武装地帯への進出や開城工業団地や金剛山観光地の閉鎖も示唆しているようだ。(稼働してないが)
この状況に二つの点で疑問がある。
まず、なぜ金与正なのか？そして、どうして今、韓国にここまで強圧的に出るのか？

金正恩はやはり死んでいるのではないだろうか。もし生きていたとしても回復の余地がない状態ということかもしれない。
5月1日、肥料工場の完工式に20日ぶりに現れた際の写真が報道されたが、果たしてメーデーの日に相応しい場所だろうか？影武者説もあるが、以前に撮った映像を使いまわした可能性もある。
例年メーデーには大規模な催しを行っていたようだし、4月15日の太陽節である「金日成生誕記念日」に顔を出していないのもおかしい。

今、金与正への権力の継承を必死に進めているところではないのか？
柔和で笑顔にあふれていた顔が般若の形相になって、韓国に強圧的な言動をしている。
おそらく軍隊も新型コロナウイルスでガタガタになっているに違いない。
また、新型コロナウイルスで中国国境を閉鎖し、食料が枯渇し始めて民衆はもちろん、幹部あたりにも不穏な空気が広がっているのではないだろうか？

文在寅政権が支持を落としたら反日を使うように、北朝鮮も民衆の不満が高じてきたら韓国批判をし、南北の緊張状態を演出して民衆の目を逸らそうとしているのではないだろうか。文在寅政権の弱腰外交では非常事態に陥らないと踏んでいるから、言いたい放題、やりたい放題できるのだろう。国民性が一緒だからか、まったく同じ手法だね。

しかし最悪の事態にまでは至らないだろう。狙いは金政権の安定と、韓国からの支援を求めているのだから。おねだりするなら素直にちょうだいといえばいいのにねぇ。