この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

韓国大統領選挙はどうなるのでしょうね

2021-11-15 13:45:15 | 日韓問題
韓国では大統領選挙の候補者が出揃ってともに日韓関係について述べている。
野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補は、「大統領になれば就任後直ちに韓日関係の改善に乗り出す」とSNSに出しているが、一方の与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補は「日本はどんな時でも信用することができる完全な友邦国家なのか」として、日米間の3国軍事同盟に日本を加えるのは慎重に考慮すべき問題と語っている。(むしろ米国が韓国に対して疑念を持っていることを知らないのか?その辺が客観的視点に欠けているよね)

現在尹候補が10ポイントほど先行しているから得意技の反日言動で盛り返そうとしているのだろう。
じつは彼らは日本に向けて言っているのではない。内向けに反日を声高に叫んでマッチョを演じているのだ。
かつて徴用工の大法院判決を導いたり、レーダー照射事件や「和解癒し財団」の解散など反日の限りを尽くした文大統領が、2020年4月の韓国総選挙で勝利して安定多数を収めて以来、反日言動は鳴りを潜め、2021年1月慰安婦裁判に「裁判の結果に困惑している」と発言したり、6月のG7サミットや東京五輪の際に菅総理としきりに会いたがっていたりしていた。これは岸田内閣に代わっても同じく秋波を送り続けている。

今まで何をしてきたかすっかり忘れたかのような変身ぶりである。
日本政府がこのような塩対応になっているのは韓国側がテーブルをひっくり返したからである。
そのテーブルを片付けない限り対話の席につけないことをちゃんと理解しているのだろうか?
まぁ、これもまた別の話だけど。
この李在明候補がもし大統領になることがあればだが、口を拭ったように日本にすりすりしてくるだろう。これまでの反日言動に「え!?何のこと?」という顔をして。

この辺が空気の読めない旧体質の政治家と言えるだろう。韓国国民が未だに反日を望んでいると思い込んでいるとは思えないのだ。
反日キャンペーンから新型コロナのパンデミックで韓国経済が壊滅的な状況にある中、何らかの希望が見える状況を政治家は描かなくてはならない。その点で、尹錫悦候補の方が政治家としての資質があるように思える。
まぁ、わたしが心配しても仕方ない。韓国国民がどういう判断を下すのかよく見てみたい。

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