前回の「ピンピンコロリを目指せ」で書けなかったことに触れたい。やはり米国ワシントン大学医学部発生生物学部門・医学部門の今井眞一郎教授の話である。
アカゲザルやマウスの研究でカロリー制限が寿命を延ばすという報告があるが、一方で、カロリー制限をしたマウスやサルにウイルスに感染させるとあっという間に死んでしまうという。
病原体に対する抵抗力が落ちることが原因と考えられている。
日本ではダイエット志向の強い女性が多いようだが、今井教授はBMIが20未満になるようなダイエットは危険だと言っている。
BMI20未満の人は特に高齢になると肺炎や感染症、心臓病などの疾患で死亡率が高いらしいよ。
日本人を対象にした疫学調査では最も死亡率が低いBMIは女性が23.0~24.9、男性25.0~26.9で、ちょっと小太りの人のほうが長生きできる可能性が高いらしい。
世界的に見てもBMIは女性で22~23程度、男性25~26くらいが最も死亡率が低くなっている。BMIが30を超えるような太り過ぎは良くないが、臨床医の間では、少し小太りの人のほうが手術後の合併症の発症リスクが低く、透析での予後が良好であるなど、ある程度脂肪があったほうがいいのはよく知られた事実だという。
この2週間くらいのわたしのBMIは22.9~23.4あたりにある。仕事を辞めて3カ月ほどたった19年3月ごろは、BMI23.1~23.4だったからほぼ同じようなところにいる。
女性としてなら長寿の枠だが、男性としたらもうちょっと小太りにならないといけないようだ。
まぁ、わざわざぽっちゃりを目指す必要はないだろう。食生活の工夫とちょっとした運動に努めることだと思っている。
アカゲザルやマウスの研究でカロリー制限が寿命を延ばすという報告があるが、一方で、カロリー制限をしたマウスやサルにウイルスに感染させるとあっという間に死んでしまうという。
病原体に対する抵抗力が落ちることが原因と考えられている。
日本ではダイエット志向の強い女性が多いようだが、今井教授はBMIが20未満になるようなダイエットは危険だと言っている。
BMI20未満の人は特に高齢になると肺炎や感染症、心臓病などの疾患で死亡率が高いらしいよ。
日本人を対象にした疫学調査では最も死亡率が低いBMIは女性が23.0~24.9、男性25.0~26.9で、ちょっと小太りの人のほうが長生きできる可能性が高いらしい。
世界的に見てもBMIは女性で22~23程度、男性25~26くらいが最も死亡率が低くなっている。BMIが30を超えるような太り過ぎは良くないが、臨床医の間では、少し小太りの人のほうが手術後の合併症の発症リスクが低く、透析での予後が良好であるなど、ある程度脂肪があったほうがいいのはよく知られた事実だという。
この2週間くらいのわたしのBMIは22.9~23.4あたりにある。仕事を辞めて3カ月ほどたった19年3月ごろは、BMI23.1~23.4だったからほぼ同じようなところにいる。
女性としてなら長寿の枠だが、男性としたらもうちょっと小太りにならないといけないようだ。
まぁ、わざわざぽっちゃりを目指す必要はないだろう。食生活の工夫とちょっとした運動に努めることだと思っている。
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