この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

新型コロナ差別被害

2020-07-25 07:00:00 | 新型コロナウイルス
み~ちゃんさんコメントありがとう!

富山県で初めて感染が確認された学生の一家が心ない誹謗中傷に合ってお父さんが自殺。一家離散状態の目に合っているという事件(これは立派な犯罪です)を初めて知りました。
これまで、院内で感染者が確認された病院の医療関係者に対し、子どもを保育園に連れてくるなとか、感染から回復して退院になったにも関わらず会社に来るなとか、いわれない差別があるというのは聞いていたが、これはちょっと酷過ぎる。
きっと全国でもっとたくさんこんなケースがあるんだろうね。メディアもこんな犯罪行為をどんどん取り上げて一大キャンペーンを張らなくてはいけない。
あおりなどの危険運転に対しては法律ができたが、そこまではまだ躊躇するが、テレビで取り上げていけば何かいい知恵がでてくるかもしれない。

5/30のブログ「新型コロナの回復者は何処にでも行ける」で書いたように、一度感染から回復した人は他に感染させないという韓国での報告がある。また若い世代の回復者には中和抗体が見られないという上海の復旦大学の研究報告があるが、これは自然免疫でウイルスを撃退したと考えられているのだ。つまり、富山県のその学生はもう誰にもうつさないし、またしばらくは(永久にかどうかはわからないが)うつらないということだ。
むしろ一家を責めている人たちの方が感染したり感染させたりする可能性がある危険な存在と言っていい。

み~ちゃんさんは「村社会」と分析しているが、狭いコミュニティーではすぐどこそこの誰それとわかって噂が広がるんだろうね。
最近のニュースでネット上の誹謗中傷に対し訴訟を起こして賠償金を取ることができたとあったが、実際には少なくない弁護料がかかるから誰でもできることではないらしい。
仮に裁判をして勝ったとしても狭い「村社会」では住みづらくなるだろう。
なかなかいい知恵が浮かばないが、こんな心ないやつら絶対野放しにしておきたくないね。

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