WTO事務局長選挙が大詰めを迎えている。
当初韓国の兪明希通商交渉本部長が立候補したニュースに、日本と韓国がひんぱんに争っているWTOの事務局長に韓国の人間がなったら一大事。冗談じゃないと思った。
それは世界共通の認識と思っていたから、すぐに落選するだろうと高を括っていたら、想定外の決選まできてしまった。
現在ナイジェリアのオコンジョイウェアラ氏がアフリカ連合(AU)41カ国、欧州連合(EU)27カ国等104か国から支持を得ているのに対して韓国の兪明希氏は60か国となっている。
28日に事務局側はナイジェリアのオコンジョイウェアラ氏の推薦を決めて韓国側に通知した。
全会一致であればそのまま決定されるが、そうでなければ票の少ない方が断念することが必要になってくる。
ところが、アメリカがコンジョイウェアラ氏の選出に反対を表明した。ナイジェリアが中国からの経済支援を受けていることが理由のようなのだ。そのために韓国側も取り下げをせず継続審議となってしまった。
11月9日の一般理事会まで持ち越されたが、はたしてそこですんなり決まるのだろうか?予断を許さない。
日本は韓国との確執があり、アメリカは中国と喧嘩している。このような情勢では公平な裁定者を選ぶというのは望めない。国際連合の限界なのだろうか?
当初韓国の兪明希通商交渉本部長が立候補したニュースに、日本と韓国がひんぱんに争っているWTOの事務局長に韓国の人間がなったら一大事。冗談じゃないと思った。
それは世界共通の認識と思っていたから、すぐに落選するだろうと高を括っていたら、想定外の決選まできてしまった。
現在ナイジェリアのオコンジョイウェアラ氏がアフリカ連合(AU)41カ国、欧州連合(EU)27カ国等104か国から支持を得ているのに対して韓国の兪明希氏は60か国となっている。
28日に事務局側はナイジェリアのオコンジョイウェアラ氏の推薦を決めて韓国側に通知した。
全会一致であればそのまま決定されるが、そうでなければ票の少ない方が断念することが必要になってくる。
ところが、アメリカがコンジョイウェアラ氏の選出に反対を表明した。ナイジェリアが中国からの経済支援を受けていることが理由のようなのだ。そのために韓国側も取り下げをせず継続審議となってしまった。
11月9日の一般理事会まで持ち越されたが、はたしてそこですんなり決まるのだろうか?予断を許さない。
日本は韓国との確執があり、アメリカは中国と喧嘩している。このような情勢では公平な裁定者を選ぶというのは望めない。国際連合の限界なのだろうか?
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