この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

トランプの顔なんて見たくないんだけど・・・

2020-10-27 09:50:00 | つれづれ記
アメリカ大統領選挙たけなわである。バイデン優勢、トランプ逆転かとマスコミは大騒ぎ。
絵的にトランプは見たくない。かといってバイデンも覇気が感じられず、そろそろ冥土に旅立ちそうに見える。日本と関係の深いアメリカ大統領の選挙なのだが、うんざりしている。早く終わって欲しい。
年金生活者にはテレビは社会の窓でかかせないところだが、コロナの話題ではないと、各局話題に事欠いて埋め草のようなつまらないニュースが目白押しで、イライラしながらチャンネルを回し続けている。

ともあれ米大統領選挙のこと。
トランプの大差負けというわたしの予想は変わらない。
根拠をあげてみよう。
まず、トランプ大統領の4年間の評価である。アメリカ経済が彼の出現によって良くなったと思えない。何か独自の経済政策があったのだろうか問いたい。
コロナの影響もあるが経済成長率はオバマの時と比べて落ちている。目玉にしたのはメキシコとの国境に壁をつくることだった。後に、北朝鮮の金正恩との会談を実現したが、パフォーマンスだけ。
さらに、中国を非難するだけのナショナリズム。
国内の産業を保護することは長期的に見て国内産業の競争力をなくし衰退の一途を辿ることになる。その上、グローバル化を果たしている企業を衰退させることつながるだろう。
この化けの皮がはがれたというのが一点。

隠れトランプの減少と隠れバイデンの逆転が二点目。
4年前は毒舌キャラのトランプを大っぴらに支持することは言えない雰囲気だった。しかし、今は現職大統領。隠れトランプファンも隠れる必要はない。むしろ、これまで保守本道の共和党支持者の中で共和党候補者である現職大統領の批判は表明しにくい状況だろう。それが隠れバイデンである。

そして三点目として、これまでトランプ支持集団による反対派への選挙妨害があったが、今回の郵便投票の実施で反トランプの票の増加が見込まれるようになった。
さらに日本時間26日(月)のニュースで期日前投票が始まり長い列ができていた。ほとんどが反トランプだと思われる。投票日の開票でもトランプを上回りたいという気持ちの表れではないだろうか。そのうち妨害集団が現れるかもしれないが・・・。
反トランプの動きがうねりのように大きくなってきていることだ。

トランプ大統領の熱烈な岩盤支持層と言われる白人高卒貧困層は本当に大金持ちのトランプが自分たちの味方だと思っているのだろうか?勘違いも甚だしいと思うのだが。
彼がやるのは自分の商売に役に立つことだけだと思わないのだろうか?
また、アメリカファーストの主張は右翼のナショナリストを喜ばすだけである。

わたしには何の被害も受けないアメリカ大統領選挙ではあるが、自国の大統領を選出するのに51対49では悲しい。せめて60対40ぐらいの差は欲しいと思うのだが如何?
そこが期待を込めたトランプの大差負けの予想である。

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