温泉をめぐる冒険

温泉旅行がメインの適当・自己満ブログ

SWも東北へ4

2009-09-26 09:37:26 | 山形の温泉
2泊目はこちら、瀬見温泉 喜至楼さん。木造4階建ての立派な建物です。画像は本館。この裏に新館(といってもこちらもかなり古いですが)もありますが、当然本館に宿泊。



フロントは新館にあるので、そちらでチェックインして、迷路のような廊下を通って本館の部屋に案内されました。3階の角部屋でした。上画像の、2つある喜至楼の白い看板の上側のところ。障子に亀がいます。



部屋の前の廊下の突き当たりの窓から本館玄関の屋根を見たところ。



風呂は3か所。まずこちらは男女別のあたたまりの湯。加水掛け流しのようです。水量が多くて、名前のわりには一番ぬるいふろでした。シャワーが源泉のようなので、そこから湯船に湯を入れて温度調整しましたw。



こちらが千人風呂。名前ほど広くはありません。ここも加水掛け流しのようですが、湯が縁から溢れていません。湯面がタイル3枚分くらい縁から下がっています。あやしい吸い込み口とかはなかったので掛け流しは間違いないと思うのですが。。。もしかして一の俣温泉大衆浴場状態w?タイルもかなりはがれてるし(笑)
浴室内に岩風呂もあり。15~18時女湯、19~22時男湯、それ以外は混浴。



こちら基本男湯のオランダ風呂。ここのみ新館にあります。ちょっと熱め。湯はここが一番よかった。加水なしか、あっても量が少ないような感じです。19~22時がは女湯になります。



歴史を感じる分析表。



料理はこんな感じ。普段は部屋出しのようですが、この日は連休中でお客が多いとかで大広間で。



なんと新庄の自動車教習所の合宿免許の宿舎になっているようです。この日も実際に何人か生徒さんがいました。うらやまし~。



ここ、立派な建物なのですが、なんかあまり大事にされていないようでちょっとかわいそう。廊下はリノリウム(だっけ?)に張り替えられているし窓あければクモの巣が張ってるし、だいたい1枚目画像にあるような「この先別館」みたいな看板、普通付けないですよねぇ。
でも、同じように歴史的建物をもつ他の旅館が、きれいにメンテしている代わりにかなり高額な料金設定なのに対し、ここは1泊2食8400円、合宿免許を受け入れたり、湯治も素泊まり3780円で受け付けているよう。どちらが正しい使われ方なのかというと。。。う~ん。。。。