この週末は奈良県は十津川温泉郷に行ってきました。2004年に村内の全施設源泉掛け流しを宣言した温泉郷です。岡山から奈良県に入るまで2時間半、そこからさらに3時間、遠かったです。。。写真は今回一番気に入った湯泉地温泉の滝の湯。私の大好きな硫黄臭がほのかに漂い。。。たまりませんでした。露天もありましたが、こちらの内湯がとても気に入りました。掛け流し宣言をしたのが6月だったようで、キャンペーンで半額ではいれました。
なんか絵づらがばっちくてすみません＾＾；）今までに宿泊したところで、画像が残っているところは1/3もありません。昔はあまり写真を撮るという習慣がなかったもので。。そのかわりというか、宿泊したところのタオルを記念に持ち帰ってます。最近のは未使用のままですが、以前のは使用済みのも持って帰ってますので、ちょっと汚れてます。一際ばっちぃのが一番左下の蔦温泉のタオル。ここに泊まったあと黒湯に泊まり、さらに立ち寄りで行った石塚旅館でのこと。かるく体を洗い、しばらく湯に浸かってそろそろ上がろうかとタオルを探したのですが、見当たらず。。。かわりにきっちゃない雑巾が。。。それは鉄分だか硫黄分だかで無残に変色した蔦温泉タオルだったのです。。。。
３番目の料理ですが、これで宿を選ぶ頻度はあまり多くありませんが、年に一度くらい「今が旬の何々を産地の何処々々に食べに行く」というのをやってみたくなります。しかしいざ行ってみても、高い交通費払ってまでまた来たいと思うところはあまりありません。その土地で食べたという自己満足だけのために行っているようなものかも。。最近は新鮮なものを運ぶ技術が発達して、その土地にいかなくてもある程度おいしいものが食べられるようになったからでしょうか。逆に本当にいいものは東京や大阪にいってしまい、現地ではいいものが食べられないなんてこともあるやに。。。唯一ほぼ毎年行くのがカニです。地もの食べようと思ったらけっこうなお値段しますが、年に一度の贅沢ということで。。。
建物については、木造の三階建て、四階建てなんて聞いたらそれだけで泊まりたくなります。どこどこの古民家を移築なんてのも悪くはありませんが、できれば昔からそこにあって、大事に使われてきた建物がいいです。また、宿泊するところは鉄筋でも湯小屋は昔ながらの木造で、、なんてのもOKです。そんな宿なら、多少高くても料理がイマイチでも全然気になりません。
渋温泉 金具屋 （本文とは関係ありません）
宿を重視と書きましたが、宿を選ぶ基準は３つ。泉質、建物、料理、この３つ。これがすべて平均的に良くないと、というわけではなく、どれかひとつが突出していれば、他はどうでもいいです。たとえば泉質が抜群によければ、建物がぼろくても、料理がしょぼくても、女将の話がやたら長くてもNO Problemです。
月岡温泉 熊堂屋 (本文とは関係ありません）