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昼下がりの未聴盤落穂拾い。
ブラームス/交響曲第1番
レナード・バーンスタイン指揮
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
1967年6月、フィレンツェでのライヴ録音
SiRiO CEDAR&WEISSとかいうレーベルの所謂「非正規録音」。
モノラル録音であるが、まあまあ聴ける音。
この演奏は、いかにもライヴらしい、緩急の差を大きくとったもの。
全体を通して、バーンスタインの唸り声(うめき声?)やかなり強い足音が頻繁に入っており、客演ということもあるのだろうが、彼がオケをぐいぐいと引っ張っている様子が目に見えるようである。
イタリアのオケということで、カンタービレもかなり色濃いものがあり、彼もその要素を意識してか部分的にかなり情熱的にテンポを動かして歌い切っている。
また、マイクの位置の関係だろうが、コンマスの音がよく入っており、第2楽章のソロは、さながらヴァイオリン協奏曲のようだ。
その音はツルツルのツヤツヤで、まことに明るくスカッとしている。
終楽章の盛り上げはさすがで、コーダのテンポ操作には「わかっちゃいるけど」ハメられてしまう。
聴衆の熱狂もさもありなんである。
レニーのブラ1ライヴはいくつかあったなぁ。
NYPとのソ連ライヴ、イスラエル・フィルとの85年来日ライヴ(TV放送の録画)やイスラエルでのライヴ(DVD)・・・。
スタイルの変遷もあるけど、熱烈アプローチも一貫しているな。
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モノラル録音であるが、まあまあ聴ける音。
この演奏は、いかにもライヴらしい、緩急の差を大きくとったもの。
全体を通して、バーンスタインの唸り声(うめき声?)やかなり強い足音が頻繁に入っており、客演ということもあるのだろうが、彼がオケをぐいぐいと引っ張っている様子が目に見えるようである。
イタリアのオケということで、カンタービレもかなり色濃いものがあり、彼もその要素を意識してか部分的にかなり情熱的にテンポを動かして歌い切っている。
また、マイクの位置の関係だろうが、コンマスの音がよく入っており、第2楽章のソロは、さながらヴァイオリン協奏曲のようだ。
その音はツルツルのツヤツヤで、まことに明るくスカッとしている。
終楽章の盛り上げはさすがで、コーダのテンポ操作には「わかっちゃいるけど」ハメられてしまう。
聴衆の熱狂もさもありなんである。
レニーのブラ1ライヴはいくつかあったなぁ。
NYPとのソ連ライヴ、イスラエル・フィルとの85年来日ライヴ(TV放送の録画)やイスラエルでのライヴ(DVD)・・・。
スタイルの変遷もあるけど、熱烈アプローチも一貫しているな。
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ステレオだった気がしました。
あれ?
この演奏、オケが下手なのを何とか演奏させたという感じですよね。
2楽章の思わず大きな声を出してしまうあたりが
おぉ~と、思ってしまいました。
ブラームス1番はあと、BSOとのタングルウッドのライブがCDR盤で発売されましたね。
スピーカーの前で聴いてたのですがモノだったと思います。
謙一さんの所持されている盤の方が音はいいかも知れませんね。
>オケが下手なのを何とか演奏させたという感じ
ホント、そうです。
イタリアのオケって下手なのが多い(というのは余りに乱暴で一面的な見解でしょうが)感じですね。
でも退屈しなかったです。
ところで、もうじきショスタコ1番のリハ&本番(DVD)が出るみたいですね。ユーロアーツのHPで見ました。