静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

今年初めてリュウを連れ帰る

2017年01月07日 20時58分18秒 | 家族(こども・しょうがい・学校・介護他)
 今日は三男リュウを連れ帰っていました。
 暮れの12月30日以来ですから8日ぶりで、いつもの帰宅ペースの間隔よりは狭いのですが、年末年始はセンターに預けたままの年越しとなりました。
 11時30分に迎えに行って12時ちょうどくらいに自宅着。
 昼食をはさんで15時30分には家を出て16時前にセンターに帰しました。

 今日は到着後からしばらくの間と食後すぐの15分くらい、いつも以上の要求の嵐となり、後半、妻はバテて布団に避難していました。
 リュウも滞在時間が短いのを知ってて、彼なりに限られた時間であれもこれも楽しもうとしているみたいでした。
 いつもの行動パターンは決まってて、DVD、パソコン(またはタブレット)、台所の食器棚のCDを下におろして一枚一枚チェック、片付けてある昔の絵本や学校グッズをひっくり返して見る、などです。
 そして、トイレ誘導、おやつタイムと来ると、帰りが近くなったと分かるので、妻のところに行き、キーボード演奏や生歌を要求します。
 その演奏や歌を襖を隔てた隣室でぴょんびょん跳ねながら聞いて、「さあ、行こうか。」と声をかけると玄関まで這っていく・・・という流れです。

 今日は私も疲れました。
 ステロイドが効いてて睡眠不足明けながらもなんとか動けたのでよかったです。
 送り届けての帰り、久しぶりにGEOに寄り道。
 宇多田のCDを借りてきました。
 そして、リュウの荒らした痕をざっと片付けて、ブリの煮つけのみ調理して、あとは母に頼んでおいたお吸い物と冷蔵庫の諸々で夕食をいただきました。


 センターのナースに聞いたところ、お正月(たぶん元旦)に、リュウが勝手にカバンに自分の荷物を入れようとしてバタバタしたことがあったそうです。
 冬休み、クリスマス、友だちの帰省など、だいだいの流れやを知っていますし、今まで冬休みは2回ほど「お泊り帰宅」をしていましたから、今年も帰って家で寝れると思っていたのでしょうか。
 ナースさんが「CDを聴こう」と誘ってくれて落ち着いたとのことでした。
 その話を聞いて思うことは多々ありますが、ここでは書きません。

 泊を伴う連れ帰りは、もうずいぶんとしていません。
 ケンもそうですが、特にリュウはノーヘルパー(※)での帰宅生活は、かなり困難になっています。
 彼を自宅で介助するには健康で経験豊富な大人が必要です。できれば二人。
 二人合わせても一人前にならない両親だけでは、いかんともしがたい・・・・・。

 ※今はケン、リュウともにヘルパー利用はできません。福祉の二重利用になるからです。高額な実費を払えばできるのですが生計成り立たなくなります。

写真は、自宅うらの「マンリョウ」。千両万両の言葉から縁起の良い植物なのだそうです(昨日、妻撮影)。






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