静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

軽量級ぐだ話

2012年09月27日 18時23分29秒 | 音楽
 どうにもこうにも、パソコンに向かう時間が少なく(むちゃ多忙なわけではないのに)、ブログの更新も滞っています。
 音盤は、そこそこ聴いています。
 ずっと前からぼちぼちと聴き進めてきたイヴ・ナットのEMIコンプリート箱も、いよいよ残り1枚ほどになりました。
 ナットのピアノはよかった。
 気まぐれでムラがあるようですが、でも、シューマンなんか本当に素晴らしかった。天才的自分勝手流なインスピレーションの権化みたいな「アラベスク」は何度も聴きました。
 それから、ぺルルミュテールのモーツァルト。これもいいです。4枚中、まだ1枚目だけ聴いたところですが・・・。
 今まで4番しか聴いた記憶がなかったニールセンのシンフォニイも、ようやく一通り何度か聴き返しました。
 マタチッチ指揮N響の73年、75年ライヴは懐かしく、「シンフォニエッタ」は、ちょっと気持ちが凹んでいた時に、見事に私の傾いた気持ちを立て直してくれました。
 トスカニーニが1940年に録音した「ペトルーシュカ」(一部)の洗練され過ぎていない鮮烈さも良かった。
 朝比奈隆のベートーヴェン交響曲全集は、いつの間にやら4種も揃ってしまった。つい先ごろまで一つもなかったのに・・・どうも、新日フィル盤を聴いて以来、手を伸ばすようになったみたいだ。85年盤を集中的に聴いたのは、もう何ヶ月か前。倉敷ライヴはまだ途中。最晩年の最後の全集は、オンエア(ミュージックバード)で聴いて、まあ買わなくてもいいかなって・・・。77年チクルスはLPで集めてて、4番と7番がまだ無い。CDでお安く出ないかな?タワレコさん、期待しているんですけど。
 ブレンデルのブリリアント箱も何年もまえからぼちぼちと聴いていて、今10枚くらい聴き終えたところ。つい一昨日と昨日、27番、30番、31番、28番を聴いたけど、ブレンデル、素晴らしいですね。これ、1度目の全集ですが、何ともタイトで「グルダ似」な美しい演奏。

 ほかにも、いろいろ聴いていて、心に留まったものは記事にしたいけど、どんどんタイミングを逸してます。

 先日、CD棚を新たにひとつ購入し、並べ直しをしたのですが、これがとんでもなく時間がかかってしまったわりには大したことない収まり方になってしまいました。でも、倉庫で聴いているみたいな感じだった「奥の院」が、ちよっぴり「鑑賞室」っぽくなったからいいか。

 私も含めた家族の病気・通院の現在についても書きたいのですが、それはまたあらためて・・・。




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