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日付は変わってしまったが、14日はジュリーニの命日。
帰宅が遅かったために、彼の音盤をたくさん聴くことはできなかった。
取り出したのはこのレコード。
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」より
第4楽章「雷と嵐」、第5楽章「牧人の歌、嵐のあとの喜びと感謝」
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
ロス・アンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1979年
カラヤン、ショルティと共に、ジュリーニも、その実演に接することが出来なかった「好きな指揮者」の一人。
その分、DGから新譜が出た70年代後半から80年代にかけては、そのほとんどを出るたびに買っていたものだ。
これもその一枚。
(そして、ジュリーニのディスクではCDで買い直していないものが多い)
LPでは、ちょっと乾いた感じのデッドな録音だと思われるがCDではどうなのだろう?
「英雄」の例もあるので、いつか聴き比べてみたいものだ。
デッドな分、オケの音の生々しさが素晴らしく、この「嵐」ではティンパニの強打と、いつものジュリーニ節とも言える弦の各パートの密度の濃い重なり具合に挽きつけられる。
そして、終楽章の慈しみつつ末端まで歌い抜いたアプローチに、やっぱり感動させられた。
スカラ座オケ盤と優劣つけ難い名演。
彼の「田園」は、ちょっと前にライヴ盤が出たけど、それはまだ聴いていない。
某SNSのジュリーニ・コミュの管理人をやっているのだけど、ずうっと「放置状態」で申し訳なく、交代申し出を待っているのだがどなたからも返事無く、まあ、お声がかかるまでは続けさせていただいている。
没後3年となり、新譜もほとんど出なくなって新鮮な話題が乏しいのだけど、聴いてみると彼はやっぱり偉大な指揮者であったことを思い知らされる。
時々は聴かなくちゃね。
帰宅が遅かったために、彼の音盤をたくさん聴くことはできなかった。
取り出したのはこのレコード。
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」より
第4楽章「雷と嵐」、第5楽章「牧人の歌、嵐のあとの喜びと感謝」
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
ロス・アンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1979年
カラヤン、ショルティと共に、ジュリーニも、その実演に接することが出来なかった「好きな指揮者」の一人。
その分、DGから新譜が出た70年代後半から80年代にかけては、そのほとんどを出るたびに買っていたものだ。
これもその一枚。
(そして、ジュリーニのディスクではCDで買い直していないものが多い)
LPでは、ちょっと乾いた感じのデッドな録音だと思われるがCDではどうなのだろう?
「英雄」の例もあるので、いつか聴き比べてみたいものだ。
デッドな分、オケの音の生々しさが素晴らしく、この「嵐」ではティンパニの強打と、いつものジュリーニ節とも言える弦の各パートの密度の濃い重なり具合に挽きつけられる。
そして、終楽章の慈しみつつ末端まで歌い抜いたアプローチに、やっぱり感動させられた。
スカラ座オケ盤と優劣つけ難い名演。
彼の「田園」は、ちょっと前にライヴ盤が出たけど、それはまだ聴いていない。
某SNSのジュリーニ・コミュの管理人をやっているのだけど、ずうっと「放置状態」で申し訳なく、交代申し出を待っているのだがどなたからも返事無く、まあ、お声がかかるまでは続けさせていただいている。
没後3年となり、新譜もほとんど出なくなって新鮮な話題が乏しいのだけど、聴いてみると彼はやっぱり偉大な指揮者であったことを思い知らされる。
時々は聴かなくちゃね。
ジュリーニが死んで3年たちましたね。大好きな指揮者でした。
特に1970年代後半から1980年代半ばのDG録音は、みんな素晴らしかったです。僕もかれのLPが発売されるたびに買いました・・・・(といってもビンボーだったので中古盤LPが多いんですが)。
ロサンゼルス・フィルとのベートーヴェン・シリーズも良かったです。「田園」、名演と思います。
同じような経験をしてきたのですね。
でも、そのころの当地では中古屋もなくって、新品を厳選して買ってましたよ、(笑)。
一枚一枚との出会いが重かったですよね、あのころは。