静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

バーンスタインのCDをいろいろ聴く

2016年08月25日 22時48分10秒 | バーンスタイン(その他)
昨日はバーンスタインの音盤をいろいろ聴いていました。
レニー音源、近頃遠ざかっていたようで、どれも久しぶり。
新鮮でした。


マーラー/交響曲第2番「復活」より第1楽章
(ニューヨーク・フィル 1963年)


私がバーンスタインの「復活」を最初に買ったのは1974年で、それはロンドン響盤(73年録音)でした。
このNYP盤をちゃんと聴いたのは、ずっと後。CD化されてからでした。
後半になるほどにオケの音が艶やかになっていきます。




ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
(イスラエル・フィル 1982年)


レニーのハルサイと言えば、NYP盤またはロンドン響盤なんですが、この演奏もなかなかいい。
年齢相応にデンと構えて、やや角が丸くなっている感がありますが基本的な解釈はほぼ同じ。
何より録音が前二者よりクリア(当たり前?)で、バスドラムの小さな打音もよく響いて気持ちいい。

↓レニーのハルサイ過去記事
1958年、NYP
1966年、ロンドン響(映像)
1972年、ロンドン響(映像)



ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」
(ウィーン・フィル 1978年)


今聴いても全く新鮮。
古くもなく新しくもない生気みなぎる演奏。
木管の聴こえ方とか「斬新」(?)。
オーケストラは上手すぎ。
全ての瞬間が語りかけてきて、第1楽章だけ聴くつもりが全曲通しで聴いてしまいました。




ガーシュウイン(グロフェ編)/ラプソディ・イン・ブルー
バーンスタイン/ウエスト・サイド・ストーリ・シンフォニックダンス
(ロサンゼルス・フィル 1982年)


CD最初期に四千円くらい出して買った盤。
ジャケット写真もお気に入り。
演奏もお気に入り。
シンフォニックダンスのサムホエアで泣けてしまった。。。
アンコールで弾いたレニーのピアノ・ソロは飛ばしました。
これ、「ラプソディ・・」の初買いディスクでした。




マーラー/交響曲第9番より第4楽章
(ベルリン・フィル  1979年)


以前ブログで書いていた。
これは、まあ、こういう演奏です。
あらためて聴いて・・・録音よくない~~。
しかし、すごい演奏。
すごい「記録」。
大相撲みたいな演奏です。




ロッシーニ/歌劇「ウィリアム・テル」序曲
(ニューヨーク・フィル 1963年)


最後は明るく、ということで、やや暑苦しい演奏ですが弾けていました。





今日、8月25日はレナード・バーンスタインの98回目の誕生日。


2年後は生誕100年か・・・。







今日は三男連れ帰りとかで忙しくなるのが分かってたから、これらはすべて昨日聴きました。
二男がショート・ステイで留守だったので普段よりも鑑賞タイムが多くとれました。









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