静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

遠くのものが二重に(ふたつに)見える症状がほぼ改善。

2017年10月12日 17時15分41秒 | 健康や病気の話
 昨日の眼科受診で、やっとすっきりしましたよ。 

 以前から、遠くのものが二重に(ふたつに)見える症状がありましたが、一か月ほど前からその症状がひどくなっていました。
 5メートル以上離れたモノがひとつに見えず、遠くになるほどその幅は広がって見えました。
 車を運転しているとセンターラインは手前から二股に枝分かれしているように見え、対向車は正面と対向車線に並んで2台がこっちに向かってくるように見えました。
 中秋の名月も2つ並んでいました。
 そんなことで、運転中は視力の弱い方の左目を閉じで(あるいは薄目にして)前方を見ていました。
 片方の目だけだと遠近が分からないので、狭い道での対向や駐車の際はけっこう神経をつかいました。


 私、眼(目)はずっと良かったのです。
 7年前までは裸眼測定で両眼ともに1.5以上ありました。
 その後、しだいに遠視(老眼)が始まり、本や新聞を読むときに老眼鏡をつかうようになりました。
 100円ショップの老眼鏡を部屋ごとに置き、鞄にも入れて持ち歩いていました。
 そして、左眼だけ少し視力が落ちてきて、左だけで見ると、まっすぐな線が歪んで見えるようにもなっていました。
 3年前、今の病気の治療が始まって入院しているときに「ついでに」眼科受診もして「軽度の加齢性黄斑変性」と診断されました。

 以前から、時々、近くのものが二重にずれて見えることはありましたが、遠くのものは普通に「ひとつに」見えていました。
 それが、いつごろからか、近くのものは(慣れてしまったのもあるでしょうが)あまり気にならなくなったのに、逆に遠くが見えづらくなってきていました。

 今回、3年前と同じ先生に診てもらいました。
 7つか8つの検査をしてもらった結果、特に重大な疾患はなく「加齢性黄斑変性」もほとんど進行していないことが分かったのはよかったです。
 実生活で困る「二重見え」を改善するためにとった手段は以下の通りです。

 ・まず、左眼の視力を補正するための眼鏡をつくる(視力正常な右目は度無しレンズ)。
 ・その眼鏡の左レンズに視野のズレを補正する「プリズム・レンズ」を貼り付ける。

というものです。

 昨日と今日、久しぶりに1本のセンターラインを見ながら運転しました(笑)。
 両目を見開いてものを見ることは何と心地よいことか、というのが今の心持ちです。
 しかし、この眼鏡では手元のものは焦点が合わないので外さなければなりません。
 字を読むときなどは老眼鏡に架け替えます。
 煩わしいけど仕方ありませんね。
「見える」ことのありがたさをしみじみ感じています。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿