静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

三男の文化祭に行く

2013年11月12日 22時33分19秒 | 家族(こども・しょうがい・学校・介護他)
 昨日は平日休業日。午前中は買い物。春に長男がマンションに持って行ってしまった無線ラン機器を買ってきて、我が家は再びWiFi化。
これ、便利なようで意外と「時間泥棒」なんてすが、まあいいか。昼から風が強くなってきて、東北の方からは雪の便りも聞えてきましたが、一夜明けて今朝は、一気に冬に連れてこられたみたいな朝でした。

 さて、さる9日(土)は三男の通う特別支援学校の文化祭でした。
 2年前は仕事と重なって行くことがてきませんでしたが、去年に続いて今年も行くことができました。
 先生方の趣向を凝らしたオープニングから始まり、学校長の挨拶も短くスッキリと過ぎて、午前中は各学部のブースを回ったり展示を観たりしました。
 途中、中学部の出し物の担当時間には、生徒は持ち場に行って「仕事」をします。
 と言っても、三男は、担当の先生の傍らにいるだけなんですけどね。
 今年の中学部のアトラクションは、モーション・チャプター

 参加者の皆さんと、こういうことをしました。


 
 
 
 いろんなポーズをコマ撮りで撮影し、それを連続再生して「動画」のように見ます。その場で再生して楽しみました。

「仕事」タイムが終わって、再び校舎内をブラブラと回りました。
 寄宿舎のブースでは無料でふるまわれるポップコーンをえらい勢いでパクパクと食べてしまいました。
 少しフライングでしたが食堂に行って昼食タイムをすませ、トイレでオシッコもして、三男「りゅう」は先生に連れられて午後の部の準備のため教室へ向かいました。

 午後は体育館で学部ごとの発表
 りゅう達、中学部はトップバッターでした。

 学校のマスコットキャラクターが隣に来て(上の写真)、「おっ、りゅう、ほぼセンター位置やんか」と思ってる間もなく、脇の壁面に映像が投影されました。
 これが、とても素晴らしかった。
 これは、「W特別支援学校中学部版『恋するフォーチュンクッキー』」。
 中学部の子と先生方みんなに、小学部、高等部をのぞく職員のみなさんほぼ全部+αの人たちがAKB48のMVさながらに次々とダンスをリレーしていきます。会場は大いに沸きました。
 私的には、これがこの日のハイライトと言ってもいいほどのインパクトでした。
 次いで、子どもたちの太鼓演奏。
 これは、昨年度とよく似た感じ。
 今年は、またさらにパワーアップして全身ノリノリのIちゃんの横で「しゃあないなぁ、やったるか」って顔で、先生に手を操られてバチを打っていました。
 時折、友達の掛け声に反応してか笑顔も見られました。
 そういう意味では「成長」したとも言えるでしょう。

 ラストは後ろからボランティア学生さんたちがクラッカーを放ってくれて紙テープが舞いました。「りゅう」は、なんか代表で終わりの言葉を言うみたいな展開みたいでしたが、目の前に大好きなテープが降ってきて、瞬時にそちらに熱中。
 


 まあ、これも、いつもの展開と言えばそうです。
 微笑ましいというか、「ああ、やっぱり」と言うか・・。

 小学部、高等部の発表も、それぞれ先生方の工夫苦心のあとが見えて、子どもたちの活き活きとした姿を観てもらうという心意気が会場全体をあったかいものにしていました。
 子どもの声がたくさん交わされた閉会式も素敵でした。

 下の写真は作品展示を見て回る三男と、彼の作品。

  





 














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