静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

「楽しいクリスマス」(ソノシート)

2014年12月24日 21時36分11秒 | 履歴書(昔話、音楽など)
 クリスマス・イヴですね。
 イヴの晩くらいはと、三男を自宅に連れてきました。
「イヴの晩と大晦日くらいは家族揃って・・・」という、親の勝手なこだわりであり、本人にはまったく感知しないことであります。
 午後3時30分にセンターに迎えに行って、家に連れ帰ったのが4時30分でした。
 さっき布団に入れましたが、まだまだ寝付きそうにありません。

 さて、ほぼ無宗教な少年時代を過ごした私ですが、父がいつからかカトリックに入信していたこともあり、クリスマス関連のグッズや行事は物心ついたころから親しんでおりました。
 写真は、私が4歳の時に父が買ってきたクリスマス・キャロルのソノシート。



24ページの冊子にソノシート(片面)が4枚、入っています。





 これ、ずっと小さい時に繰り返し聴きました。(「聴いていた」らしいです)
 だいたいが「破壊者」だった私ですので子供時代のものはほとんど残っていないのですが、これはけっこう「ちゃんと」残っている数少ない品物のひとつです。

 小学生のころ買ってもらってたレコードは、ほとんどがソノシートでした。
 アニメや怪獣ものがほとんどでした。
 ブルーコメッツや流行の歌もまれに買ってもらってました。
 それをポータブル電蓄に乗せて自分で勝手に聴いていました。
 よく針をひん曲げてしまって、近所の電気屋さんに交換針を買いに走ったりしました。
 サファイア針、150円くらいだったかな?
 当時の電蓄は33回転、45回転のほかに78回転、16回転と、4種類もスピードがありました。
 私たちは、アニメの主題歌や怪獣の鳴き声を、回転数を変えたり指で回したり逆回転したりと、もうめちゃくちゃに「おもちゃ」として扱って楽しんでいました。
 それで、ある怪獣の鳴き声を逆に回すと自動車の走行音やブレーキ音になることを発見したりもしました。

 そんなワンパクだったので、こういうソノシートは小学3年生以降は見向きもしなくなり、それで、こうやって今でも原形を留めているのでしょう。

・・・と書いていたら、隣室からようやく寝息が聞こえてきました。
 なんやらかんやらと落ち着かない一年が過ぎようとしていますが、今年も(とりあえず)みんな無事に聖夜を迎えることができました。
 「神に感謝」(???)



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