相も変わらず、子どもを中心としたバタバタ日記です。音楽のことは書いておりません。また子どもの癲癇発作のことも書いています。そういう叙述でご不快になりそうな方は読まないことをお勧めします。
ノロノロの台風が絶え間なく雨雲を呼び込んで、紀伊半島を中心に大変な被害を残して行った。
夏休みの終焉を心待ちにしていた我が家であったが、週末の台風&大雨で調子を狂わされてしまった。
1日(木)に2学期始業式を迎えた三男「りゅう」は、この日、思ったよりもスムーズに早起きしてくれて、「ああ、また、学校が始まったんやなぁ」って感じの「悟りの表情」をしているようにも見えた。
その日は短縮だから学校は昼前に終わったが、昼前から寄宿舎主催の行事で伊勢方面に連れってもらい、そのまま寄宿舎泊となった。久しぶりの寄宿舎生活も特に変わったことなく普通に寝付いて、翌朝も元気に起きてきたようであった。
翌2日は帰省日ということで給食後にスクールバスに乗り、短縮期間中の常として夕方まで二男と同じ介護事業所に預かってもらい、ヘルパーさんに連れられて帰宅した。
その日は昼ごろから台風の影響で暴風警報が出ていた。
翌朝、起きてきた「りゅう」は疲れているように見えた。予定していたヘルパーさんの連れ出し支援(ドライブ&昼食)は念のためキャンセルした。雨は強く降り続き、二男共々、家にカンヅメ状態となった。当然、妻の疲労度は急上昇した。
翌日曜日、相変わらず雨はよく降っていたが、さすがに可愛そうになり買い物の必要もあったので小降りになった夕方前に2人を1時間ほど車で連れ出し、ついでに買い物も済ませた。疲れる夏休みが延長したような土日は、こうして過ぎていった。
そして昨日(月曜日)。
朝、5時前に起きて「りゅう」の弁当を作った。
なぜかと言うと、前晩に先生から電話があり「大雨の影響で上水道が使えず給食の準備ができない。寄宿舎も泊まれない」とのことだったのだ。
弁当も出来て、さあバス停に向かおうとした矢先に、また先生から電話があり「水道関係が復旧し、給食大丈夫。舎泊もOK。弁当も不要」とのことだった。
なぁんや、せっかく弁当詰めたのに~~と、一瞬ちょっとだけムカっと来たが、よくよく思えばそれは仕方ないこと。それに寄宿舎に泊まってくれた方が我が家もありがたい、ということで、急きょ舎泊の準備も持ってスクールバスへと走った。
そして、その日の昼のこと。午後0時過ぎにスタッフルームに戻った私は、同僚から「お子さんの学校から、折り返し電話が欲しいって言ってきたよ」と教えられ、すぐに電話した。
「『りゅう』がトイレの便座に座っている時に痙攣を伴った発作を起こし、その際、舌を上下の歯で強く噛んだ。かなり出血しているので病院に連れて行きたいがどうか」との内容だった。
私は、発作の時間やその時の様子、発作後どうしているか、などいくつか聞き返し、いつも家で起こしているのと概ね同じ様子だと思ったので、「舌の治療」で病院に連れていただくことをお願いし、仕事の方を急いで段取り付けて学校に向かった。
学校に着いた時、驚いたことに「りゅう」は、もう昏睡から目覚めて病院からも帰って来ており、しかも昼食をパクパクと食べて完食したとのことだった。舌の表面は痛々しくあちこちに血がにじんでいたが、特に痛みを訴えることもなかった。
「縫合の必要も無く、消毒だけでよい。食事も通常通りでOK」との診断だった。
ホッと胸をなでおろした。
舌の縫合なんてしていただいたら、食事だけでも(本人も周りの者も)大変な労力であったろう。
発作の原因は、「これだ」と言うものは分からない。ただ、いつも「誘引」「引き金」ではないか、と思えることはいくつかある。ただ今回は、前の発作から10日ほどしか経っていないのが気がかりだ。今まで「ひと月半から二ヶ月に一回」の頻度だったのに間隔が近い。頻発期に入ったのか?発生時刻は今まで、ずっと朝目覚めてから朝食後までの間だったのに、前々回、初めて夕食後だったし、今回は昼食前である。もう、いつ起こるか分からない。今まで以上に気をつけないといけない。発作そのもののダメージよりも転倒して怪我をすることの方が危ない(いまのところは)。
今日、台風が去って久しぶりの晴天だった。
空気の透明度が上がり、気温は上がったが爽やかな風も吹いていた。
あの、やかましくて疲れが抜けない蒸し暑い夏の日々が、もうずいぶんと前のようにさえ思えた。
9月は我が家にどんな風が吹くのだろうか?
今夕、寄宿舎に電話して「りゅう」の様子を聞いた。「元気だ」とのこと。夕食もパクパクと食べていたそうだ。ただ、食後の消毒の綿棒を口に入れられた時は嫌がっていたらしい。
ノロノロの台風が絶え間なく雨雲を呼び込んで、紀伊半島を中心に大変な被害を残して行った。
夏休みの終焉を心待ちにしていた我が家であったが、週末の台風&大雨で調子を狂わされてしまった。
1日(木)に2学期始業式を迎えた三男「りゅう」は、この日、思ったよりもスムーズに早起きしてくれて、「ああ、また、学校が始まったんやなぁ」って感じの「悟りの表情」をしているようにも見えた。
その日は短縮だから学校は昼前に終わったが、昼前から寄宿舎主催の行事で伊勢方面に連れってもらい、そのまま寄宿舎泊となった。久しぶりの寄宿舎生活も特に変わったことなく普通に寝付いて、翌朝も元気に起きてきたようであった。
翌2日は帰省日ということで給食後にスクールバスに乗り、短縮期間中の常として夕方まで二男と同じ介護事業所に預かってもらい、ヘルパーさんに連れられて帰宅した。
その日は昼ごろから台風の影響で暴風警報が出ていた。
翌朝、起きてきた「りゅう」は疲れているように見えた。予定していたヘルパーさんの連れ出し支援(ドライブ&昼食)は念のためキャンセルした。雨は強く降り続き、二男共々、家にカンヅメ状態となった。当然、妻の疲労度は急上昇した。
翌日曜日、相変わらず雨はよく降っていたが、さすがに可愛そうになり買い物の必要もあったので小降りになった夕方前に2人を1時間ほど車で連れ出し、ついでに買い物も済ませた。疲れる夏休みが延長したような土日は、こうして過ぎていった。
そして昨日(月曜日)。
朝、5時前に起きて「りゅう」の弁当を作った。
なぜかと言うと、前晩に先生から電話があり「大雨の影響で上水道が使えず給食の準備ができない。寄宿舎も泊まれない」とのことだったのだ。
弁当も出来て、さあバス停に向かおうとした矢先に、また先生から電話があり「水道関係が復旧し、給食大丈夫。舎泊もOK。弁当も不要」とのことだった。
なぁんや、せっかく弁当詰めたのに~~と、一瞬ちょっとだけムカっと来たが、よくよく思えばそれは仕方ないこと。それに寄宿舎に泊まってくれた方が我が家もありがたい、ということで、急きょ舎泊の準備も持ってスクールバスへと走った。
そして、その日の昼のこと。午後0時過ぎにスタッフルームに戻った私は、同僚から「お子さんの学校から、折り返し電話が欲しいって言ってきたよ」と教えられ、すぐに電話した。
「『りゅう』がトイレの便座に座っている時に痙攣を伴った発作を起こし、その際、舌を上下の歯で強く噛んだ。かなり出血しているので病院に連れて行きたいがどうか」との内容だった。
私は、発作の時間やその時の様子、発作後どうしているか、などいくつか聞き返し、いつも家で起こしているのと概ね同じ様子だと思ったので、「舌の治療」で病院に連れていただくことをお願いし、仕事の方を急いで段取り付けて学校に向かった。
学校に着いた時、驚いたことに「りゅう」は、もう昏睡から目覚めて病院からも帰って来ており、しかも昼食をパクパクと食べて完食したとのことだった。舌の表面は痛々しくあちこちに血がにじんでいたが、特に痛みを訴えることもなかった。
「縫合の必要も無く、消毒だけでよい。食事も通常通りでOK」との診断だった。
ホッと胸をなでおろした。
舌の縫合なんてしていただいたら、食事だけでも(本人も周りの者も)大変な労力であったろう。
発作の原因は、「これだ」と言うものは分からない。ただ、いつも「誘引」「引き金」ではないか、と思えることはいくつかある。ただ今回は、前の発作から10日ほどしか経っていないのが気がかりだ。今まで「ひと月半から二ヶ月に一回」の頻度だったのに間隔が近い。頻発期に入ったのか?発生時刻は今まで、ずっと朝目覚めてから朝食後までの間だったのに、前々回、初めて夕食後だったし、今回は昼食前である。もう、いつ起こるか分からない。今まで以上に気をつけないといけない。発作そのもののダメージよりも転倒して怪我をすることの方が危ない(いまのところは)。
今日、台風が去って久しぶりの晴天だった。
空気の透明度が上がり、気温は上がったが爽やかな風も吹いていた。
あの、やかましくて疲れが抜けない蒸し暑い夏の日々が、もうずいぶんと前のようにさえ思えた。
9月は我が家にどんな風が吹くのだろうか?
今夕、寄宿舎に電話して「りゅう」の様子を聞いた。「元気だ」とのこと。夕食もパクパクと食べていたそうだ。ただ、食後の消毒の綿棒を口に入れられた時は嫌がっていたらしい。
うちの娘は季節の変わり目がだめで,台風前から,作業所を休んでいます。毎日説得しているのですが・・「このまま,また行かなくなったらどうしよう?」とあせるのは私だけで,いつものように傍観している主人に,またあたってしまいました。
ただ見ているだけなら,他人も同じだと思うんです。
せめて,りゅうさんのように,「何が原因か?」とか「こうしたらどうか?」とか
本人に声をかけるとか,してほしいものです。
私の恵まれた境遇に感謝と言うより申し訳なさと情けなさを感じます。
これ以上言葉が見つかりません。
お辛いことと思います。
何もできない自分が悔しいです。
ゆきこさんのご家庭のことについては微妙な問題でもありコメントし辛いのですが、私も、妻が(心の)状態が不安定な時によく責められました。いや、「責められます」。
「(手のかかる二人を含む)3人の子を一手に面倒見ている自分のことを、もっと助けてほしかった・・・」
「もっと、家庭のこと、子どものことを引き受けてほしかった・・・」などなど・・・。
自分では、「けっこうやっている」つもりでもあったので、その言葉は、けっこうショックでもありましたが、そうなのだなと得心しています。
ゆきこさんのご主人様も、ご主人様なりに「見守り」「理解」していると思えるのですけどね。
ただ、私も言われ続けたことは、「理解」しているだけでは不十分であり、「苦労」「心配」の共有、その心への共感、そして、それを現す(耳に届く、心に届く)言葉が必要なのですね。
以上、自戒をこめて。
貴ブログの再開をとてもうれしく思い、毎日の楽しみがまたひとつ戻ってきた喜びを感じているところです。
そして、こんなグダ記事に思い一杯のコメントをいただき感謝です。
まあ、側から見ているほど悲壮感も無く、毎日結構楽しく笑いは絶えない我が家ではあります。
子どものことはもちろん心配ではありますが、心配ばかりしていても仕方ない部分もあり、今日、今、一瞬一瞬を楽しみ精一杯「生きる」ことで充実感を得ていきたいと思っています。そういうことは、私たちだけでなく、どなたでも同じではないでしょうか。
・・・ただ、音楽を聴く時間が以前のように確保できないのは辛いですねぇ(苦笑)。
りゅうくん、大丈夫だったかしらん・・・
でも、大事に至らなかったご様子で、ホッとしました。
今度の台風は大変な被害が出ましたね。
座したまま何もしていないのに日々の暮らしに感謝しないで不平言ってる自分が情けないです。
奥様が気持ちを吐露された記事を読みました。
言葉にはならないのですが、「頼りにされている事の喜び」という文に、ただ頭を垂れるばかりです。
「頼りにされている事の喜び」ということを教えてくれたのは、私の仕事上の、人生上の師匠です。その言葉と、その言葉が綴られていたメールで、すごく助けられました。
あまり好きではありませんが、相田みつをの言葉「幸せはいつも自分の心が決める」というのは、その通りだと思いました。