とりあえずシリーズ第4弾も、やっぱりバーンスタインで。
25日が誕生日だからね。
リスト/交響詩「レ・プレリュード(前奏曲)」
レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
1963年録音
これは、ひょっとしたら凡演かも知れない。録音もイマイチ精彩がない。
同曲の演奏では、後に聴いたフリッチャイやショルティの盤がはるかに名演だと思う。
このバーンスタイン盤は、特にどこがどうといった特徴や鋭い掘り下げも感じられない。
悪くもないけど・・・。
でも、私には思い出深い演奏。
リストの「前奏曲」を初めて聴いたのが、この演奏だった。
1971年、中学2年のときだったと記憶する。
CBSソニーの17センチ盤で、もちろん曲のことを全然知らない私は、ほとんど「ジャケ買い」だった。
人生の中で一番ひねくれて反抗的であった頃に繰り返し繰り返し聴いていた曲であり、演奏である。
だから、当然「刷り込み」だし、そんな(たぶん)多感な時期に何度も聴いていたから、心身の深い所、もしかしたらDNAの中にまで染み込んでいる演奏なのだ。
先日、久しぶりに取り出して聴いた時、なんとも言えぬ懐かしさを感じた。
この曲は、当時の私から見れば「ミニ交響曲」みたいなものであり、日々の様々な感傷のBGMであった。
リストという作曲家は、我が家に古くからあったハンガリー狂詩曲のSP(ストコフスキー盤)で、その名前を知っていたが、当曲が気に入った私は、次いでピアノ協奏曲第1番のレコードも購入した。ファブリ名曲シリーズの一枚であった。
それにしても、当時、何枚か所持していた17センチLPの多くが、今、手元に見当たらないのはなぜ???
たぶん、友人にあげたんだろうな、全く記憶にないけど・・・。
写真は、現在所持しているロイヤル・エディション盤のブックレットに載っていたレニーの写真
25日が誕生日だからね。
リスト/交響詩「レ・プレリュード(前奏曲)」
レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
1963年録音
これは、ひょっとしたら凡演かも知れない。録音もイマイチ精彩がない。
同曲の演奏では、後に聴いたフリッチャイやショルティの盤がはるかに名演だと思う。
このバーンスタイン盤は、特にどこがどうといった特徴や鋭い掘り下げも感じられない。
悪くもないけど・・・。
でも、私には思い出深い演奏。
リストの「前奏曲」を初めて聴いたのが、この演奏だった。
1971年、中学2年のときだったと記憶する。
CBSソニーの17センチ盤で、もちろん曲のことを全然知らない私は、ほとんど「ジャケ買い」だった。
人生の中で一番ひねくれて反抗的であった頃に繰り返し繰り返し聴いていた曲であり、演奏である。
だから、当然「刷り込み」だし、そんな(たぶん)多感な時期に何度も聴いていたから、心身の深い所、もしかしたらDNAの中にまで染み込んでいる演奏なのだ。
先日、久しぶりに取り出して聴いた時、なんとも言えぬ懐かしさを感じた。
この曲は、当時の私から見れば「ミニ交響曲」みたいなものであり、日々の様々な感傷のBGMであった。
リストという作曲家は、我が家に古くからあったハンガリー狂詩曲のSP(ストコフスキー盤)で、その名前を知っていたが、当曲が気に入った私は、次いでピアノ協奏曲第1番のレコードも購入した。ファブリ名曲シリーズの一枚であった。
それにしても、当時、何枚か所持していた17センチLPの多くが、今、手元に見当たらないのはなぜ???
たぶん、友人にあげたんだろうな、全く記憶にないけど・・・。
写真は、現在所持しているロイヤル・エディション盤のブックレットに載っていたレニーの写真
私もそうですが、本当に人気があるアーティストですね。
レニーの演奏、何か聴いてみます。
レス遅れました。
彼の沢山ある録音から気の向くままに取り出して聴く時間は、本当に喜びです。
(多少とも贔屓の引き倒し的聴き方ではありますが・・・。)
荒っぽくて出来不出来の差が大きいNYP時代の演奏が、特にいいですね。前はそんなふうに思わなかったのに・・・。