今夜は、もう時間切れですが、サヴァリッシュの訃報に接し、なんとも寂しく、このままでは眠れないという気持ちもあって、書いています。
私がクラシック音楽に本格的に惹かれ始めて間もなくの頃、テレビで食い入るように見つめた指揮者の一人がサヴァリッシュでした。
ブラームスの2番でした。
前後して、シューマンの2番もあったかと記憶していますが、定かではありません。
以来、彼の熱狂的なファンではなかったものの、たぶん、テレビ放送を通じて最もたくさんの演奏に接した指揮者だと思います。
その懐かしい思いや親しみから、今夜の文を書いているのです。
自分の生い立ち、音楽歴の長きに渡り、いつも彼の指揮姿があったとも言えるでしょう。
1970年、ベートーヴェン生誕200年の「合唱幻想曲」での弾き振りも71年のオンエアで観ました。
1973年、NHKホール落成の「第9」、その年の定期でのブラームス1番も印象深い。
颯爽として、しかも理性的。盛り上がったところでも、時に左掌をかざしてバランスをコントロールするかと思えば、歯をむき出して握り拳を振り下ろす熱き姿もありました。どれも今となっては懐かしいもの。
今、書いたブラームスの2番と1番を収録したディスクが、ちょっと前に出て、「欲しいな」と思っていましたが、ぜひ購入して彼を偲び、共に過ぎ去った自分の日々を振り返りたいと思っています。
今夜は、もう時間切れにつき、これまで。
近いうちに、エアチェック音源から何か聴き返してみましょう。
ベルリン・フィルとの「エロイカ」、あれも良かったなぁ・・・・。
ありがとう!サヴァリッシュ。安らかに・・・・・。
2.25 15時一部書き直し
私がクラシック音楽に本格的に惹かれ始めて間もなくの頃、テレビで食い入るように見つめた指揮者の一人がサヴァリッシュでした。
ブラームスの2番でした。
前後して、シューマンの2番もあったかと記憶していますが、定かではありません。
以来、彼の熱狂的なファンではなかったものの、たぶん、テレビ放送を通じて最もたくさんの演奏に接した指揮者だと思います。
その懐かしい思いや親しみから、今夜の文を書いているのです。
自分の生い立ち、音楽歴の長きに渡り、いつも彼の指揮姿があったとも言えるでしょう。
1970年、ベートーヴェン生誕200年の「合唱幻想曲」での弾き振りも71年のオンエアで観ました。
1973年、NHKホール落成の「第9」、その年の定期でのブラームス1番も印象深い。
颯爽として、しかも理性的。盛り上がったところでも、時に左掌をかざしてバランスをコントロールするかと思えば、歯をむき出して握り拳を振り下ろす熱き姿もありました。どれも今となっては懐かしいもの。
今、書いたブラームスの2番と1番を収録したディスクが、ちょっと前に出て、「欲しいな」と思っていましたが、ぜひ購入して彼を偲び、共に過ぎ去った自分の日々を振り返りたいと思っています。
今夜は、もう時間切れにつき、これまで。
近いうちに、エアチェック音源から何か聴き返してみましょう。
ベルリン・フィルとの「エロイカ」、あれも良かったなぁ・・・・。
ありがとう!サヴァリッシュ。安らかに・・・・・。
2.25 15時一部書き直し
サヴァリッシュさん。
おっしゃる通り、ディスクはそれほど持ってませんがテレビのオンエアや時々、実演にも接したりで何か身近なマエストロだったような気がします。
寂しくなりますね。
申し訳ありません。
実演にも接せられたのですか。
それは羨ましい限りです。
私も、大阪時代に、何度かチャンスはあったのですが、N響の大阪公演まではサイフが届きませんでした。
自分たちが長く聴いてきた音楽家の死は、本当にさびしいですね。