静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

カミさんの外出(墓参など)

2015年03月23日 15時47分59秒 | Dialy
 前回(15日)のリュウの一泊帰省や諸々で疲れた妻は翌日、翌々日とほぼ寝たきりで過ごしましたが、18日(水)の定期受診では、久しぶりに会計の支払いや院外処方の受け取りなど、全部自分でやっていました。
 最近は、そういうことは全部私が代行していましたので、これは本当に「久しぶり」という感じでした。
 調子の悪い時は、病院内も車椅子を押しての移動でしたし、着いたとたんに過呼吸を起こし、そのまま点滴というケースも何度もありました。
 もともと「浮き沈みの差が激しい」とは言え、好調時にできることが少しずつ増えつつあるように思えます。

 20日(金)に、またリュウを一時帰宅で連れ帰りました。
 帰省を週末に持ってくると、二男ケンとのバッティングが家族みんなに何かしら悪影響を及ぼすこともあり、春休み中のリュウを平日帰宅させたのです。
 日帰り帰省でしたがセンターへ返す時は妻も車に乗り、初めて病棟まで送って行きました。
 センターの入り口から奥の病棟まではかなりの距離があり、さすがに疲れたようで、土日はややバテ気味でしたが、日曜日の夜に突然長男が和歌山から帰ってきて、それで「母親モード」再点灯。
 昨日はみんな(リュウ以外)で墓参に出かけました。

 お墓のある寺は自宅の近所です。
 以前は月に一度くらいは訪れて花も替えたりしていたのですが、母が越してきてからは任せきりで、随分とご無沙汰でしていました。
 梅の花がきれいでした。





 桜の出番も、もうすぐのようでした(上の写真)。
 妻にとって外にでる機会が多かった一週間でしたが、その様子は、私に「追羽根」(多田武彦作曲「中勘助の詩から」第7曲)を思い起こさせました。
 あの曲の、特に後半の、ささやかな華やかさと期待感。
 そして、臥していた者が身を起こし立ち上がるのを後押しするかのような賑わいの響きを・・・。
 (詩に)描かれた季節はちょっと違いますが。







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