しゃべり過ぎ！（治療日のことや、ここ一週間の諸々・・・一部「妻投稿」有り）

　写真は病院前の田んぼ。
　もう田植えを終えています。
　このあたり（伊勢平野中南部）はＧＷ前後に田植えを済ますところが多いです。


　

　アメンボたちが、たくさん泳いでいました。カメラを構えたら一斉に逃げられた・・・・。

　
　
　
　さて、もう日付変更線を越えましたので「昨日」のことになりますが、金曜日は週一の治療日でした。
　先週の治療日からの一週間（ここでも少し書いていたように）いろいろとありました。
　「家庭内入院」もそれなりに功を奏して、おかげで妻の体調も日ごとに少しずつ上向いてきました。
　一昨日は三男の個別懇談会に、昨日は私の治療日にと、家を空けても大丈夫なところまで回復しています。
　今日はちょっとオーバーワーク気味であったのと、私が治療の副作用で多弁になり、おしゃべりを聴かせすぎたこともあって、寝る前に「プチ・ダウン」しましたが、今はよく眠っているようです。
　とにかく「夜、眠れる」ということが、どれだけ妻の体調安定に影響するか、それは痛いほど分かります。
　それにしても、今日（昨日）は、妻の調子も良さそうに見えたこともあり、つい話し過ぎました。
　妻は、自分から話すのはいいのですが、「人の話を聞く」ことはひどく疲れる、妻も自分でも知らないうちにそういう状態に陥ってしまう、ということを私もつい忘れるのです。
　指揮者の井上道義氏が闘病のため活動を一時中止することになったことや、三男の様子についての私の心配ごとなどを喋って「しまいました」。
　不安要素の強い話題や、「死」「病気治療」などに関わる話題は注意深く避けなければならないのに、つい話してしまいました。
　先週、そういうことで（私の母の言葉から）強烈なフラッシュバックを引き起こしてしまったばかりであるのに、うかつでした。
　私も、「言いたいこと」や「思いを聞いてもらいたい」という気持ちがどこかにあり、また、薬の副作用で高テンションなのとが相まって、つい口から出てしまったのでしょう。
　このブログにしても、ふだん妻も見ているわけで、「思うがまま」に綴ることには注意を要します。
　まあ、自分で言うのもなんですが、私はそんなに頻繁に「発散」しなくても、なんとなく上手く対応できるような気がしているので大丈夫ですけどね。
　・・・・ということで今日のポカは薬のせいにしておこう・・・・。




　フラッシュバックに苦しんだ翌朝（未明）、妻から「投稿」がありました。
　今回は一部を省略して載せておきます。

　　
　早朝より入浴しました。
　昨日、フラッシュバックを起こしてしまいました！
　とても苦しみました。
　ふだんでも、過呼吸発作の苦しさを思い出して、不安が膨らむ時もありますが、今回のフラッシュバックは、いわゆる過去の記憶が戻るという現象でした。
　今日からまたその記憶を、頭の中から拭い去らなければいけません。
　なかなか難しいことですが・・・今の自分の生活に集中する、好きなことを考える、などで対応していこう！！
　私の場合は音楽♪、大相撲、フィギュアの大ちゃんかなヾ(=^▽^=)ノ　　　

　　4月28日 月曜日 午前4:41着信（一部省略あり）



　二男も、土曜日以降、ほぼ「順調」に快癒しており、まあまあ一安心。
　水曜日にみた三男の姿からは、いろいろと考えさせられますが、今はどうしようもない状況ですし、「ありがたい」部分に目を向けつつ、親として「今、できること」をするのみです。
　このことについて書こうという気はありますが、ちょっと時間がかかりそうです。

　前も書きましたが、最近はモーツァルト、バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、あたりをよく聴いています。
　今日の診察待ちの１時間余りは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第３０番、３１番と、２７番の２楽章、それにブラームスの第２交響曲の２楽章を聴き出したところでお呼びがかかりました。
　家ではピリスのモーツァルト（グシュルバウアーとの協奏曲）や、いつものバッハ（オルガン曲）、クルト・トーマス指揮のクリスマス・オラトリオ（１部）などを聴いていました。
　さっきは、久しぶりに録画ドラマを１本観ました。
　４月からの新ドラマを一応３つ録っていますが、どれもまだ観ていませんでした。
　今日は、そのうちのひとつの第１話だけ観て、一人笑い転げていました。
　いや、楽しいですね。
　少々、展開がおかしくったっていいですね。面白い面白い。くだらない、だけど面白い。そういうのも必要です。
　キョンキョンは、やっぱいいですな。
　久しぶりに民放のドラマを観て、ＣＭもけっこう楽しく観ました。
　以前なら考えられないことです。
　あっ、でも、そういうのは慣れたらすぐに戻るかも？
　
　昨日の治療の様子については例によって、こっちに書きました。