何のかんの言っても、学校というところは素晴らしい所で、二男「けん」も三男「りゅう」も、学校へ行っていなかったら、とてもこんなことまで躾けられないってことを出来るようにして下さっている。ありがたいことだと思う。
「この子には、こんなことは無理」
「こういうことまでさせなくてもいいだろう」
・・・親として、よく思うことであるが、子どもの可能性を考えるときに、なるべくいろんな人の視点で考えることが大事だなと思う。
「りゅう」は、人に何かを要求するときにギュッと相手の体を握ったり、いきなり引っ張ったりする。それはそれで「意思表示がはっきりしてていいね」という見方も出来るのだが、引っ張られる方は、けっこう痛かったり時には爪が肌に食い込んだりする。で、今年の担任の先生方は「りゅう」のコミュニケーション力を育てる取り組みのひとつとして、相手に何か要求したり言いたいことがあるときは、いきなり引っ張ったり掴んだりせずに、両手を拍手するように叩いたり、さらに、できれば相手の体を優しくトントンと叩く(触れる)ように指導して下さっている。近頃、それが、けっこう「ちゃんと」できるようになってきて驚いている。
りゅうの現在のマイブームは、耳元で「ニ・ワ・ト・リ」と囁いてもらうこと(「なんじゃ、それ?」なんて思わないで下さいね。ホンマに好きなんてすから)なのだが、この間までは、こっちの頭をいきなり掴んで引き寄せようとしたり、突然顔をくっつけて来たりして、それを要求していた。
それが最近は、ニカ~と笑って近づいてくるのは同じであるが、その後に「りゅうくん、どうしたらいいんやった?」と言うと、「あっ、そうだった!」って感じ(に見えるのですが・・・)で、手をパンパンと合わせたり、こっちの胸を手のひらでソフトにトントンと叩いたりする。
「何かして欲しいことを要求する」→「相手にやさしく手で触れる」という一連の行動の関連付けができつつある。えらいものだなぁ。何度も何度も、時間をかけてやってくれるから、こういうことが可能なんだな。家庭でも、こういうふうに時間をかけて何事もやらせなければいけないのだろう・・・・けど、時間が・・・・。
その「ニ・ワ・ト・リ」も、最近では「ニ・ニ・ニ・ニ・ワ・ワ・ワ・ワ・ト・ト・ト・ト・・・」とか「二~~・・・ワ~~・・・ト~~・・」のようにバリアシオンしないとダメになってしまい、全く、誰や?こんな癖つけてしまったのは???
さて、今日8日は「りゅう」の宿泊レクリェーションの日。「お泊り会」。生まれて初めての外泊(入院は別として)。
残された3人だけの我が家は異様に静かでありました。一人居ないだけなのに、えらい違い。
彼が頻繁に発する「心と直結した」声が無い。
エンドレスに流れるラジMDは主が居なくて沈黙のまま。
二男「けん」は、いつもと違って主導権握れるから、すごく穏やかな顔で笑いツボ。
カミさんは、学校からもらった宿泊予定表を見ながら、「あっ、もう入浴の時間や」とか「今頃は夕食や」などと、思いを巡らせておりました。
スクールバスが発車する時刻には、彼はきっとバスの方へ行こうとしたに違いない。
毎日のプログラムが「決められたリズム」であり「繰り返される」ことが喜びの彼であれば、きっとそうしていることでしょう。でも、今日はバスに乗らない・帰らない、ということで、怪訝な顔をしたのでしょうか?そんなことも夕食の時の話に出ました。
そして、「今夜は『りゅう』が生まれて以来初めて一人でゆっくり眠れる」と神妙な表情で語ったカミさんでしたが、今はグウスカ寝ております。毎晩、何度も起こされてますからねぇ。
ということで明朝の送りも無い私は、ちょっと夜更かし映画タイムで「ゼロの焦点」を観てました。映画の感想は省略。
「この子には、こんなことは無理」
「こういうことまでさせなくてもいいだろう」
・・・親として、よく思うことであるが、子どもの可能性を考えるときに、なるべくいろんな人の視点で考えることが大事だなと思う。
「りゅう」は、人に何かを要求するときにギュッと相手の体を握ったり、いきなり引っ張ったりする。それはそれで「意思表示がはっきりしてていいね」という見方も出来るのだが、引っ張られる方は、けっこう痛かったり時には爪が肌に食い込んだりする。で、今年の担任の先生方は「りゅう」のコミュニケーション力を育てる取り組みのひとつとして、相手に何か要求したり言いたいことがあるときは、いきなり引っ張ったり掴んだりせずに、両手を拍手するように叩いたり、さらに、できれば相手の体を優しくトントンと叩く(触れる)ように指導して下さっている。近頃、それが、けっこう「ちゃんと」できるようになってきて驚いている。
りゅうの現在のマイブームは、耳元で「ニ・ワ・ト・リ」と囁いてもらうこと(「なんじゃ、それ?」なんて思わないで下さいね。ホンマに好きなんてすから)なのだが、この間までは、こっちの頭をいきなり掴んで引き寄せようとしたり、突然顔をくっつけて来たりして、それを要求していた。
それが最近は、ニカ~と笑って近づいてくるのは同じであるが、その後に「りゅうくん、どうしたらいいんやった?」と言うと、「あっ、そうだった!」って感じ(に見えるのですが・・・)で、手をパンパンと合わせたり、こっちの胸を手のひらでソフトにトントンと叩いたりする。
「何かして欲しいことを要求する」→「相手にやさしく手で触れる」という一連の行動の関連付けができつつある。えらいものだなぁ。何度も何度も、時間をかけてやってくれるから、こういうことが可能なんだな。家庭でも、こういうふうに時間をかけて何事もやらせなければいけないのだろう・・・・けど、時間が・・・・。
その「ニ・ワ・ト・リ」も、最近では「ニ・ニ・ニ・ニ・ワ・ワ・ワ・ワ・ト・ト・ト・ト・・・」とか「二~~・・・ワ~~・・・ト~~・・」のようにバリアシオンしないとダメになってしまい、全く、誰や?こんな癖つけてしまったのは???
さて、今日8日は「りゅう」の宿泊レクリェーションの日。「お泊り会」。生まれて初めての外泊(入院は別として)。
残された3人だけの我が家は異様に静かでありました。一人居ないだけなのに、えらい違い。
彼が頻繁に発する「心と直結した」声が無い。
エンドレスに流れるラジMDは主が居なくて沈黙のまま。
二男「けん」は、いつもと違って主導権握れるから、すごく穏やかな顔で笑いツボ。
カミさんは、学校からもらった宿泊予定表を見ながら、「あっ、もう入浴の時間や」とか「今頃は夕食や」などと、思いを巡らせておりました。
スクールバスが発車する時刻には、彼はきっとバスの方へ行こうとしたに違いない。
毎日のプログラムが「決められたリズム」であり「繰り返される」ことが喜びの彼であれば、きっとそうしていることでしょう。でも、今日はバスに乗らない・帰らない、ということで、怪訝な顔をしたのでしょうか?そんなことも夕食の時の話に出ました。
そして、「今夜は『りゅう』が生まれて以来初めて一人でゆっくり眠れる」と神妙な表情で語ったカミさんでしたが、今はグウスカ寝ております。毎晩、何度も起こされてますからねぇ。
ということで明朝の送りも無い私は、ちょっと夜更かし映画タイムで「ゼロの焦点」を観てました。映画の感想は省略。
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