静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

佐渡さん、ベルリンPOデビュー(NHK-BS)のこと、息子の同窓会のことなど

2011年06月12日 21時42分14秒 | Dialy
 昨夜は、高校生レストランに続いて、BSでやっていた佐渡裕さんのドキュメント、そしてベルリン・フィルの定期を続けて観た。時間差再生だったので武満作品だけとばした。後日、観るつもり。
 あのショスタコはかなりよかった。ドキュメントでは、通常はカメラを入れないらしい初顔合わせのリハも興味深かった。3ヵ月間、取材陣が佐渡さんを追っている中で大震災が起こり、予定に無かったチャリティ・コンサートでデュッセルドルフに飛んだ。そこで、当日1回きりのリハーサルだけで臨んだベートーヴェン「第9」の凄まじかったこと。あれは、全曲ちゃんと聴かせていただきたいものだ。
 それにしても、ベルリン・フィルはテクニックといいプロ根性といい、やっぱり超一流だ。「題名」やTBSのドキュメントでは、よく分からなかったショスタコ本番の全容やリハでの楽員とのコミュニケーションの進展具合などが、今回のドキュメントでは、より詳しく伝えられていたと思う。もちろん、全てが分かるわけはないし、楽員一人ひとりの受け止め方も様々であろう。TVだから、肯定的なコメントを多くチョイスするのは当然だ。しかし、当地の新聞の評もかなり好意的なものが多いことなどから、演奏会は大成功であったと思われる。
 時間がないので漠々とした感想しか書けなかったが、佐渡さん、ベルリン・フィルから再度のオファーが来るといいですね。

 さて、今日は二男「けん」が卒業した学校の、年に一度の「同窓会」。
「新成人を祝う会」がメインであるが、代々の卒業生、保護者がたくさん参加している。
「けん」は、学校が大好きだったので、卒業後、いまだに「学校離れ」がきちんと出来ていない。今日は、校舎に入ったとたんに、もうニコニコだった。
 そして、大好きだったM先生に会うと、しばらくは先生にぴったし寄り添っていた。
 タマ入れは、相変わらず、「見てるだけ」だった。パン食い(お菓子食い)競走も、M先生に手を引かれての超まったりモードだったが、それでも、午前中の半日を、ひさしぶりに幸せな気分で過ごしていたのではないか。
 旧知のお顔にも何人かお会いすることができて、懐かしく楽しいひとときだった。
「りゅう」は、いつもの「Kのさと」(生活介護事業所)にて日中一時支援。
 明日は暑くなるらしい。仕事帰りに「りゅう」の寄宿舎に立ち寄って布団を交換してこよう。

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