静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

ゆずりは祭(伊勢日赤病院まつり)のトリオ・コンサートを聴いてきました。

2016年12月04日 20時26分08秒 | コンサート
 昨日は、伊勢日赤第4回病院まつり「ゆずりは祭」に行ってきました。



 会場には様々なブースがあり賑わっていました。


 
 飲食関係のブースが全て無料ということで、お餅のコーナーなどはけっこうな人が並んでいましたが、なんと!伊勢うどんのコーナーの行列は「最後尾」のプラカードから先頭までがたったの150センチほど!
 もちろん並んで伊勢うどんをいただきました。



 いただきましたが、なんとなく半量っぽかったので再度並んで二杯目をいただきました。
 熱々でおいしかったです。
 無料ですが、募金箱にちゃんとお金入れときましたよ。

 さて、この日のお目当ては伊勢うどんではなく、院内のやまだホールにて開催される「歌・チェロ・ピアノによるトリオ・コンサート」です。
 この日は10時から15時くらいまで、様々な団体のステージが繰り広げられていましたが、私が聴いたのはこのトリオ・コンサートだけです。

 出演は、おなじみの中瀬あやさん(ピアノ)、廣めぐみさん(ソプラノ)、そしてチェロは先日の「ほほえみいっぱいコンサート」にも出られていた増田亮子さんです。


プログラム

歌・チェロ・ピアノによるトリオ・コンサート

1.エリーゼのために(ベートーヴェン)・・・ピアノ
2.白鳥(サン=サーンス)・・・チェロ、ピアノ
3.赤とんぼ(三木露風作詞、山田耕筰作曲)・・・ソプラノ、チェロ、ピアノ(以下、同じ)
4.花は咲く(岩井俊二作詩、菅野よう子作曲)
5.乾杯の歌(ヴェルディ「椿姫」より)
6.故郷(高野辰之作詞 岡野貞一作曲 )
 


 イベント会場内のコンサートということで、出入り自由。
 当然ながら周囲はざわざわしておりました。また、次の団体が控えていることもあり30分の出演時間では、いつもの楽しいトークもほとんどなく、どこか「らしくない」コンサートでありましたが、でも、音楽の素晴らしさは会場の老若男女の皆さんに十分に伝わったと思います。
 私も近距離で生音楽を聴く楽しみ喜びを十分に味わいました。

 最初のベートーヴェンが始まったときに、「ざわざわ」がすぅ~~っと静まっていきました。
 チェロの音がホールによく響いて心地よかったです。
 めぐみさんの歌はとても安定していて、しかも近距離でしたので、まるで自分のために歌ってもらっているみたいに勝手に思えました。
「乾杯の歌」は超短縮版でしたが、思わず客席後方から「上手やな!」という声も聞こえるほどのインパクトでした。
「花は咲く」は、実は私はあまりむにゃむにゃでしたが、こうやって心が入った歌唱を聴かされると、なかなかじぃ~んと来るものだなぁと・・・。




 ピアノは調律されていなかったようですが、私にはほとんど分かりませんでした(笑)。
 短かったけど、とても後味の良いコンサートでした。
 本格的なコンサートで皆さんの演奏を聴かせてもらう機会を楽しみにしたいと思いつつ帰路につきました。













最新の画像もっと見る

コメントを投稿