静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

入院ライフ~日の出を拝む~

2018年04月22日 10時16分20秒 | Dialy
 入院18日目になりました。
 
 上の写真は今朝の日の出。


 たくさんの検査もほぼ終わり、週明けからは治療に入るようですが、その治療方針については明後日の検討会にて決まるとのことでした。
 骨髄腫で診てもらっている病院との連携もかなり細やかにやってくれているようです。
 こちら(大学病院)の担当医のうちお二人が週一回、向こうの神経内科の外来にて診察しており、血液内科の主治医とも相談しつつ進めてくれています。


 入院ライフ(?)は、まあ「ほぼ快適」です。

 毎朝、5時前後に目覚め、海のよく見える「休憩室」に出向いて日の出を拝むことから一日がスタートします。
 ここには給湯器があり、熱いコーヒーに牛乳を混ぜてレンジでまた加熱し、それをゆっくり飲みながら昇りくる太陽を見つめます。

「一日という時間の単位」を妙に意識するひとときであり、なにかしら心がリセットされるような感じもあります。

 私と同じように、ほぼ毎朝来る人がいて、ぽつぽつと言葉を交わしつつ、太陽を見つめ、スマホのシャッターを押しています。

 


 太陽(日の出)は、毎回、その表情が違っています。

 それを味わうのも毎回楽しみですね。

 

流れる雲の向こうから(4月9日)



ほとんど雲のない空へ悠然と(4月10日)



雲の向こうから見え隠れしつつ・・(4月16日)



一面、雲に覆われて・・・(4月17日)



夜明けから、暑くなりそうな予感(4月19日)



太陽は雲の向こうに。しかし光は海を照らしていました(4月21日)







 夜明け前後に、鳥たちがまるで示し合わせたかのように飛び立つ時が必ずあるのですが、あれは不思議ですね。

 人間よりも、ずっと「自然」に近い鳥や昆虫たちには、私たちには分からない合図のようなものがあるのでしょうか?




 入院時、けっこうひどかった「眩しくて目が開けていられない」「瞼がすぐにさがってくる」等の症状は、ここ数日けっこう楽です。
 ここ、二日間ほど、病院の外に出て歩きましたが、眩しさはほとんど感じられませんでした。

(薬による)治療で順調に病状が軽快していくことを願っています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿