静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

バーンスタイン指揮でヴィヴァルディの協奏曲を聴く

2018年01月16日 21時51分51秒 | バーンスタイン(バロック音楽)
バーンスタイン・リマスター・エディションからの1枚。
今日はDisc12です。
インフルエンザ流行中につき、ひときわ軽い内容になっています(いみふ)。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ヴィヴァルディ

1.様々な楽器のための協奏曲ハ長調 RV.558

ジョン・コリリアーノ(ヴァイオリン)
ジョン・ヴンマー、ロバート・モリス(フルート)
エンゲルベルト・ブレンナー(オーボエ)
ウィリアム・ヴァッキアーノ、ネイザン・プレイジャー(トランペット)
ジョヴァンニ・ヴィカーリ、カルロ・デ・フィリッピス(マンドリン)
クリスティーネ・スタヴラーチェ、アストリッド・ヴルツラー(ハープ)
ラースロー・ヴァルガ(チェロ)
レナード・バーンスタイン(ハープシコード)

2.オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調 RV.454
ハロルド・ゴンバーグ(オーボエ)

3.フルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ短調 RV.441
ジョン・ヴンマー(フルート)

4.ピッコロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.443
ウィリアム・ハイム(ピッコロ)


管弦楽:ニューヨーク・フィルハーモニック

指揮:レナード・バーンスタイン

録音:1958年12月15日 セント・ジョージ・ホテル(ニューヨーク、ブルックリン)


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 

バーンスタインのヴィヴァルディと言えば「四季」が意外に(?)よかった(10年前の記事にリンク)ことを憶えていますが、この4曲もなかなかよかったです。
そりゃ、昨今のキレキレな古楽器演奏などに比べたら、モッサリしているし地味っぽい。
でも、これ1958年の録音ですよね。
当時としてはけっこう斬新な響きだったのではないでしょうか。
特に1曲目の「種々の楽器の協奏曲」は、本当にいろんな楽器が登場して、耳を楽しませてくれました。
他の曲でも、ニューヨーク・フィルの首席たちが味わい深いソロを聴かせてくれます。
ちょっと危なっかしい所もありますが、がっかりさせるというよりむしろ、そのスリリングなことに「おおっ」と思わされました。
4曲共にハープシコードも演奏されていますが、奏者の名前が「バーンスタイン」と記されているのは1曲目のみ。
他の3曲は誰が弾いているのでしょうね?

裏ジャケットはこんな感じ。



この組み合わせが初出オリジナルなんですね。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そう言えば (モト)
2018-01-17 01:53:13
去年1000円で再発売された四季のCDの余白に、協奏曲が3曲入っていました。四季もアルチェオ・トーニという人の編曲とあります。時代ですね。
返信する
>モトさん (親父りゅう)
2018-01-18 17:25:12
この盤、当時としてはかなり斬新な演奏だったのでは、と思いました。
「四季」も、今聴いても鮮度は失われていないと感じています。
返信する

コメントを投稿