静かな場所

音楽を聴きつつ自分のため家族のために「今、できることをする」日々を重ねていきたいと願っています。

三男「りゅう」の文化祭

2012年11月13日 19時56分03秒 | 家族(こども・しょうがい・学校・介護他)
 子どものことでいくつか書きたいことがあります。
 まずは、10日(土)の文化祭の様子を。


 三男の通う特別支援学校の文化祭がありました。
 今年は開会式で生徒会の役員が手品をしながらテーマを紹介するという趣向を凝らした演出で始まりました。

 開会式のあとは学部、クラスに分かれてのグループ企画。
 三男たち中学部はピカピカ・ワークショップ体験(EテレのハートネットTV」のオープニングとかでも使われています)でした。
 下の動画は、そのプロモーション・ビデオ(一部)です。
 こういうのが堪能な先生が作成されたとのこと。




 私たちも暗闇の中で、色のついた電灯をカメラに向かってニコニコマークや音符などを描いてみました。

 お昼の休憩は車椅子であちこち見物したり、他の学部のアトラクションを楽しんだりしました。
 とてもいい天気でしたので、ちょいと外にも連れ出しましたが嫌そうでした。嫌な時はいつも手の甲を噛みます。




 昼食休憩のあとは学部発表。
 中学部は歌と太鼓演奏の発表でした。
 三男は小さいときから太鼓の音や叩くことが嫌いでしたが、この日は、よく我慢して(?)叩いていました。
 正確には、自発的に叩いていたのではなく担任の先生が手を持って操り人形のように叩かせてもらっていたのですけどね・・・。
 それでも、時々入る鐘の音に、ニンマリしたり、遠めには掛け声を「ちゃんと」かけているみたいに大きな口を開けたりして、ずいぶんと「協調性」も育ってきた(?)ように感じました。




「まあ、テキトーにやってよ」って顔ですね。お隣の子の楽しそうな姿とは対照的です。真ん中の人は先生です。



 やはり、学校生活というのはすごいですね。家庭だけでは絶対にこうはいかないのです(我が家の場合)。

 他の学部発表もいろいろと凝っていて、と言うか「力が入っていて」、先生方の準備はさぞかし大変だったことでしょう。

 工作だって、正直、ほとんど先生の作品です。



 もちろん、自分で作った部分もあります。





 三男「りゅう」も、この日まで、練習などで大変だったと思います。文化祭前ということで、いつもの歩行練習も少なくなったと聞きました。一週間ほど前には、ちょっと体調を崩しかかっていましたが、よく持ちこたえました。

 でも、本番が無事に終わってホッとしたのでしょうか、翌朝(11日)は朝食後に全身痙攣を伴う発作を起こして、そのあと1時間ほと昏睡状態になりました。
 その、発作や通院のことや初めての障害者支援施設の利用のことなど、いろいろについては、またあらためて書きます。





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