子ども達が寝てから、バーンスタインの作品の世界に浸っておりました。佐渡裕氏の指揮するシエナ・ウインド・オーケストラのDVDで。
越智順子さんのボーカルもよかったけど、やっぱり作品の魅力的なこと!
どれも楽しめたのだけど、今夜は特に、「ブレリュード、フーガとリフス」、「キャンディード」序曲、そして《ウエスト・サイド・ストーリー》よりシンフォニック・ダンスと続く後半を、まるで会場にいるかのようにワクワクして聴いていました。
「ブレリュード・・・」の強烈なコントラストと炸裂するリズムの快感。申し訳ないけど佐渡さんの振り様を見ていない方が音楽に乗っかれました。「キャンディード」序曲やWSSシンフォニックダンスは、オケで聴くことがほとんどですが、ウィンド・オーケストラもなかなかよろしい。
弦でびぃ~んと出るところがクラリネット主体の木管で円やかにふぁ~っと出てくるのもなかなか魅力的。
当たり前だけど、管楽器って弦に比べてみんなが前(指揮者の方)を向いてると言うか体が前方に開かれているから、普通のオーケストラよりも指揮者とのコンタクトが直接的で、どこか合唱と似通った面があると感じました。ああ、良かったです。
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