退院後、２週間

以下、「普通」の日記ですが、一部に排泄に関する記述があります。
嫌悪感を持たれそうな方はスルーして下さい。





















　退院後の療養生活も二週間が過ぎた。退院後、３kgほど減っていた体重も、術前マイナス１kgまで戻ってしまった。なにしろ、一日中あまり動かないのに食べる量はそれほど減っていないから。退院直後は病院食の延長でけっこう少食だったが、なんとなく、だんだん元の量に近づきつつある。気をつけないと。大腸の手術をした者は術後に前よりも太る場合があるって聞いたことがあるからな。
　
　トイレ(ウ○コ)の回数は、一日に少ないときで４回、多いときで８回くらいだが、ここのところ４～５回で安定(？)している。一回の量も、だんだん多くなってきた(みたいに思う。気のせいかな？)汚い話で恐縮だが、手術を受けて以後の排便が、なんと言うか、とてもすっきりとスルリスルリ、ポン！と、心地良く出るのだが、下半身の一部が別人のものになったような妙な感じである。ただ、以前のように「いきむ」ことがまだしっかり出きず、便座に座ってからブツが動き出すまでに若干の時間的猶予が必要である。こんな調子では職場に戻ってどうなんだろうか？・・・との不安もないことはない。まあ、本来便を溜める部分を15cmほど切除したのたがら、当分はこんな状態なんだろうな。

　さて、「毎日が日曜日」の私は、しだいに夜更かし生活に傾きつつあったのだが、昨日、某ツィッターで知人からアドバイスも頂き、本日より早寝早起き生活へ転換を図っている。
　そして、今日は二度の外出をした。一度目は朝食後、二男「けん」を連れてのカラオケ。これは「けん」休日のお約束なので、そうそう延期もしていられない。ヘッドフォンが使える部屋を電話で予約しておいて出かけた。ヘッドフォンオタクの「けん」は、この部屋でないと、あとあとご機嫌がよろしくない。
　二度目は、つい先程、一人で近所のスーパーへ買い物に行ってきた。買ったものは、卵、牛乳、食パン、ヨーグルト等とその他諸々。まあ、ぼちぼち慣らしていこう。年が明けたらウォーキングなんかもしようかな。

　術後の体調は順調だが、退院前の抜糸時(と言ってもホッチキスみたいなものを外しただけですが)に、開腹部分がびょ～んと離れてしまい、皮下脂肪の層が見える状態になってしまった。で、実は今もその部分だけは防水シールが貼ってある。
閉じるのがあまりに遅いと「再縫合」ということも言われたが、診てもらうたび傷口は閉じていっているので、今のところこのまま様子見である。しっかり閉じないままに年越しかぁ～・・・・。まあ、仕方ないな。私と同じ病室で、二日遅れで同じ手術をした人が22日にまだ退院していなかった。退院直前に腸閉塞を起こしたそうである。体にメスが入るということは、医学が進歩したとは言え、やはり何事が起こるか分からない。ムチャしないでいこうと思う。

　早朝の「先手必勝カラオケ」のおかげか、けんの休日イライラも今のところないみたいだし、三男りゅうはカミさんに連れられて大嫌いな髪切りに行ってきた。散髪の間中、ずっとカミさんに抱いてもらい「おかあさんといっしょ」のビデオを見せてもらって、大人しく髪を切らせたようである。