写真は今日未明の西の空。
昨日は体調もすっかり良くなり、休日で閑散とした階下をうろついたり、ベッド上で何もせずに、ただ3月の空を仰ぎ見て時間を浪費したりしてた。
ワルキューレは3幕中途で止まったまま。
午後3時くらいから映画を観た。
「ヒトラー“最期の12日間”」
ずっと前にBSで録画して未視聴だったもの。
感想は省略。
好き嫌いを別にして「一度は観ておくべき映画」だと思った。
「戦争を扱った映画」と「戦争が(ただの)時代背景になっている映画」との違いを、たまには思わないといけない。
治療のことなど
今の治療は、週に1度、水曜日の午前中にレナデックス10錠をガバッと飲み、ベルケイド2.3mgの皮下注射を施してもらうというもの。
これを4週続けた後、1週空けて、また4週続ける……この、「4週続けて1週休み(5週1セット)」というのを4クール(計20週)続けるという。
これが実は第1段階で、(順調に行けば)第2、第3の治療段階が待っている。
2回目を終えて、1回目と同様に、不眠、シャックリなどの副作用が出たが、今回、1回目には無かった「炎症反応(微熱)」があった。
それに伴って点滴さんのお世話になり、血の方も、よく知らないけど結果が出るまで2週間かかる検査に回されてるらしい。
副作用については、治療や薬の説明書きを読むと、それこそ、ありとあらゆる症状が列挙されており、もし、これが全部出たら、それこそ「病気の進行を促進させる」ための治療じゃないか?っていうヘンテコなお話に落ちてしまう。
まあ、そんなことには「めったに」ならないだろうし、治療というのは、為すことのメリット、デメリットのせめぎ合いだから、やるしかないでしょう。
だいたい、相手(私の病気)は、かなり手強いんだから。
東郷平八郎流に「肉を切らせて骨を切る」闘いを挑まないといけないと思う。
広く行われているがん治療のいろいろに批判的な人や書物が多いことは知っているけど、当事者として言わせて頂くと、ほとんど説得力を感じない。「霊感商法」と同じかと思う。
(もちろん、医者の質、モラルは別問題)
私の場合は、食い物を変えたくらいでどうこうなるような甘っちょろい相手ではない。
たった半年で骨盤中に5センチ四方の腫瘤(空洞)を作りやがったとんでもない野郎なんだから。
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