写真は近所の桜。まだ蕾です(妻撮影)。
さて、ほぼ月一回更新している別ブログにも書きましたが、今日は定期的な受診日でした。
そして、今日からしばらく抗がん剤「サレド」(サリドマイド)を休薬することになりました。
前回の受診日にも書きましたが、血液内の腫瘍量の目安のひとつであるフリーライト・チェーンkappa値が上昇していたので、今後はっきりとした上昇傾向となれば「再燃」ということで新たな治療も必要になる、という覚悟もしていました。
今回、kappa値は下降していて、まだ「上下行」中であることから「様子見」継続となりました。
ほかに再燃を示す数値、症状共にないことから、主治医先生から「休薬してみよう」との提案があり、そうすることにしました。
休薬となると、サレドとセットで服用しているレナデックスも飲まなくていいということで、実は、そっちの方がうれしい。
週一のレナ日から始まるテンションの上下行、不眠、レナ切れの倦怠感などからも解放されると思うと、それだけでうれしい。
サレドは、毎晩、21時30分から22時30分の間に必ず服用していました。
幸いにして私の場合は副作用は本当に軽かったのですが、催眠作用の強い薬ですから、服用後1時間くらいで眠気がやってきます。
それより遅く飲むと翌朝の寝起きがとても辛い、かと言って早く飲めば夜の鑑賞タイムが眠気でパーになってしまう。
結局、がんそのものの自覚症状は無くても治療(薬)によって私の生活がいろいろと制限されていたわけで、休薬はそれらから(一時的にせよ)解放されるということになります。
治療開始前の以前の「ふつう」の体に戻る、それだけで本当にうれしく思います。
外出などのスケジュールも今までのように服用サイクルと照合しながら決めることもしなくていい。
妻や子どもの体調との兼ね合いは、それは今まで通りです。
ただ、これ(休薬)はあくまでも「一時的」なこと。
この病気には「完治」の文字はなく、必ず「再発(再燃)」するのです。
治療は「現状をいかに長く保つか」ということが主眼になります。
主治医先生は穏やかに愉快に話されますが、たえずある種の「重さ」「常に言葉を選ぶ慎重さ」を感じさせるのも、そのためでしょう。
現状維持をいかに長く保たせるか、医師の治療以外に私にできることは???
人間の体は体外から入るもの(食べ物、空気)から出来ているのだから、まずはそれらについて少しは気をつけなくちゃいけませんよね。
それから、ストレスも体の機能や状態に大きな影響を与えるようなので、そういう点でも気をつけないといけません。
私は、自分ではストレスをため込むタイプではないと思っているし、あまり悩んだり心が苦しいと感じたりした覚えはないのですが、実は、それは意識の奥底で封じ込めていただけかも知れないと、最近思うようになりました。
大腸がんも狭心症も、そして今の多発性骨髄腫も、そういう表面的には無自覚なストレスが実はあって、その影響もあったのかな?なんて思ったりもしているこのごろです。
じゃあ、どうしたらいいのか?
よく分かりません。
とりあえず、あまり我慢しないで欲しいCDとか見つけたらポチっとしまうのがいいのかも知れませんね。
もちろん財政破綻にならない程度に。
それにしても、今日の中性脂肪の数値には驚きました。
ちょっと過食傾向が続いていたのは自覚していましたが・・・・これでは別の病気も発症してしまう
あっ、今夜からサレド飲まないんだ、狭心症の薬だけ飲めばいいんだ。まだ実感ないなぁ
さて、ほぼ月一回更新している別ブログにも書きましたが、今日は定期的な受診日でした。
そして、今日からしばらく抗がん剤「サレド」(サリドマイド)を休薬することになりました。
前回の受診日にも書きましたが、血液内の腫瘍量の目安のひとつであるフリーライト・チェーンkappa値が上昇していたので、今後はっきりとした上昇傾向となれば「再燃」ということで新たな治療も必要になる、という覚悟もしていました。
今回、kappa値は下降していて、まだ「上下行」中であることから「様子見」継続となりました。
ほかに再燃を示す数値、症状共にないことから、主治医先生から「休薬してみよう」との提案があり、そうすることにしました。
休薬となると、サレドとセットで服用しているレナデックスも飲まなくていいということで、実は、そっちの方がうれしい。
週一のレナ日から始まるテンションの上下行、不眠、レナ切れの倦怠感などからも解放されると思うと、それだけでうれしい。
サレドは、毎晩、21時30分から22時30分の間に必ず服用していました。
幸いにして私の場合は副作用は本当に軽かったのですが、催眠作用の強い薬ですから、服用後1時間くらいで眠気がやってきます。
それより遅く飲むと翌朝の寝起きがとても辛い、かと言って早く飲めば夜の鑑賞タイムが眠気でパーになってしまう。
結局、がんそのものの自覚症状は無くても治療(薬)によって私の生活がいろいろと制限されていたわけで、休薬はそれらから(一時的にせよ)解放されるということになります。
治療開始前の以前の「ふつう」の体に戻る、それだけで本当にうれしく思います。
外出などのスケジュールも今までのように服用サイクルと照合しながら決めることもしなくていい。
妻や子どもの体調との兼ね合いは、それは今まで通りです。
ただ、これ(休薬)はあくまでも「一時的」なこと。
この病気には「完治」の文字はなく、必ず「再発(再燃)」するのです。
治療は「現状をいかに長く保つか」ということが主眼になります。
主治医先生は穏やかに愉快に話されますが、たえずある種の「重さ」「常に言葉を選ぶ慎重さ」を感じさせるのも、そのためでしょう。
現状維持をいかに長く保たせるか、医師の治療以外に私にできることは???
人間の体は体外から入るもの(食べ物、空気)から出来ているのだから、まずはそれらについて少しは気をつけなくちゃいけませんよね。
それから、ストレスも体の機能や状態に大きな影響を与えるようなので、そういう点でも気をつけないといけません。
私は、自分ではストレスをため込むタイプではないと思っているし、あまり悩んだり心が苦しいと感じたりした覚えはないのですが、実は、それは意識の奥底で封じ込めていただけかも知れないと、最近思うようになりました。
大腸がんも狭心症も、そして今の多発性骨髄腫も、そういう表面的には無自覚なストレスが実はあって、その影響もあったのかな?なんて思ったりもしているこのごろです。
じゃあ、どうしたらいいのか?
よく分かりません。
とりあえず、あまり我慢しないで欲しいCDとか見つけたらポチっとしまうのがいいのかも知れませんね。
もちろん財政破綻にならない程度に。
それにしても、今日の中性脂肪の数値には驚きました。
ちょっと過食傾向が続いていたのは自覚していましたが・・・・これでは別の病気も発症してしまう
あっ、今夜からサレド飲まないんだ、狭心症の薬だけ飲めばいいんだ。まだ実感ないなぁ
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