これはDVDです。バーンスタインのブラームス1番の映像では、VPOとやったユニテルのもの、85年来日時のイスラエル・フィルとの大阪ライヴ(昔のビデオ・テープ)がありますが、これは73年の収録です。
ブラームス/交響曲第1番
指揮:レナード・バーンスタイン
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
1973年、イェルサレムにて
解説にもあるように、ホント、年代的にも演奏スタイル的にも、NYP盤とVPO盤との中間という感じです。
バーンスタインの振りっぷりは精力的で、かなり楽曲にのめりこんでいますが聴こえてくる音は、けっこう普通です。
晩年の重厚さも60年代前半までの切れ味鋭い躍動美もそれほどには出てません。
実際に会場で聴いてたら、また違う印象だったかも知れませんけどね。管の音も、もうちょっと色艶あって欲しい・・・。
まあ、でも要所要所での彼の没入ぶり、剥き出しの感情表現を見ていると、やっぱり惹きつけられますね。ヨーロッパの巨匠達には決して見られない赤裸々な感情移入は、まるで怪しげな宗教行事を司る祭司のようでもあります。
(なんて言ってるけどそんな祭司を実際に見たことは無し・・・)
第4楽章は特に見事でした。最後の音に聴衆の熱狂がかぶさって、最後はスタンディング・オベイション、そして「一般参賀」と続きました。
これ、7月の収録ですが、バーンスタインはずいぶん日焼けしているように見えたのですが、どうなんでしょうね。
収録の合い間にビーチでしっかり焼いていたりして・・・・。
3番は未視聴。
解説にもあるように、ホント、年代的にも演奏スタイル的にも、NYP盤とVPO盤との中間という感じです。
バーンスタインの振りっぷりは精力的で、かなり楽曲にのめりこんでいますが聴こえてくる音は、けっこう普通です。
晩年の重厚さも60年代前半までの切れ味鋭い躍動美もそれほどには出てません。
実際に会場で聴いてたら、また違う印象だったかも知れませんけどね。管の音も、もうちょっと色艶あって欲しい・・・。
まあ、でも要所要所での彼の没入ぶり、剥き出しの感情表現を見ていると、やっぱり惹きつけられますね。ヨーロッパの巨匠達には決して見られない赤裸々な感情移入は、まるで怪しげな宗教行事を司る祭司のようでもあります。
(なんて言ってるけどそんな祭司を実際に見たことは無し・・・)
第4楽章は特に見事でした。最後の音に聴衆の熱狂がかぶさって、最後はスタンディング・オベイション、そして「一般参賀」と続きました。
これ、7月の収録ですが、バーンスタインはずいぶん日焼けしているように見えたのですが、どうなんでしょうね。
収録の合い間にビーチでしっかり焼いていたりして・・・・。
3番は未視聴。
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