わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

どんな無関心な親でも受験時にやるべきことは…

2015-05-13 | 受験
お金は払うが、口は出さないが私のモットー。お金って…塾代のことですが。口を出さないというか、面倒だから放っておいただけです。モットーでもなんでもないですね(汗)。

それが私の中学受験時の保護者としての情けない態度。しかも夫は私に輪をかけて、金は出すが、口は出さないを徹底していて、夫自身は中学受験を経験しているくせに、塾のテキストを見たこともなく、一問も息子に問題を教えたことはありません。

中学受験をするということになれば、模試がつきものです。息子は勉強をさぼっている時もあるのに、模試の結果に上下動がなく、それに対して、私たち保護者は「次の模試で大失敗をして、少しガツンとやられた方がいいんだよ」と言っていました。あんたたちこそ、もっと受験に協力的になりなさいよって、自分たちのことを棚に上げて、全くとんでもない親たちです。

こんな無関心な親でも受験時にやらなければならないのは、願書を書いて出すということ。おっちょこちょいな私は、願書にミスがないようにと考えたら、もう心が折れてしまいそうなくらいでした~。

受験票が届きほっ。試験会場へ行けてほっ。合格をいただいたので、願書にミスがなかったのだとようやく完全に実感したのでした。

そんな親ですが、学校見学だけは行きました。夫は息子の第一志望の学校で、その学校の弱点ばかりついた質問をし、完全な嫌がらせをする親状態に…。学校について不勉強なだけだったのですが、そんな感じで、自分が求めているものを息子の志望校は持ち合わせていなかったので、「やめたら。地元中学がいいんじゃない」と説明会の後にぼやいていました。

でも、最終的に、志望校の子どもたちの様子を見て、「学校には疑問だけど、子どもたちが生き生きしていたからいいんじゃない」という印象に落ち着いたようです。

実際、息子は私立中学に行き、よき友に出会えました。地元中学に進学したのでは絶対に会えない地域のお子さんたちとの出会いがあるのが私立中学のよいところ。交流関係の狭い母ですが、やはり遠方出身の方に出会うと、ご縁あってのことで素晴らしい限りと思います。

話がずれていきましたが、願書を書く、期限内に出すということだけは、保護者の皆さん、頑張って下さい!