紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

音のアーキテクチャ展

2018年07月27日 | 美術館・博物館
21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」に行ってきました。アーキテクチャ〜なんじゃそりゃ!? な感じですが、コーネリアスの音楽とそれに合わせた映像作品を融合させる的なもののようです。
薄暗い会場を入るとコーネリアスのスタジオライブ映像がスクリーンに流れています。ちなみに今展覧会のために書き下ろされた新曲『AUDIO ARCHITECTURE』をこの先延々と聞かされることになりますけど。
その先でみんな何かを見ているな〜と思ったら、長いステージと天井に届きそうなほどでかいスクリーンが目の前に。音楽に合わせて映像が映し出されていく様子はよくあるPVで見られそうですが、ここでは観客が自由にステージに上がって間近に映像を楽しめるってのがツボ。ただ歩くだけでも音楽と映像とそこにいる人間で、ここだけにしかない「音楽の世界」が出現します。重低音が響くコーネリアスの音楽に包まれ、シュールなアニメやカオスな映像作品と観客がスクリーン上で溶け合い、暗がりの中でひとつになるこの状態に時間を忘れてしまいそう。



万華鏡の世界に迷い込んだみたい。

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