現代になっても、取り外し可能記録装置(例:USBメモリ、USB接続HDD)を媒体に感染を広げる「通称:オートランウィルス」に感染している方が多数いらっしゃるようですね。
代表的なウイルス登録名
・Mal_Otorun
・Mal_Otorun2
・Autorun.infウィルス
<関連過去記事:2009.04.08
Mal_Otorun2対処で苦労>
最近のWindows(XP~)であれば、定期的なWindowsUpdateと最新の総合セキュリティ対策ソフト(例:ウイルスバスター2012、Norton Internet Security2012)の導入で殆ど予防できるはずなのです。
※警告表示を無視する等、利用者の油断があっては感染もありえますが。
パソコン側は前述で良いとしても肝心の媒体になる装置側が問題です。
例えば外出先、友人のパソコンに自分のUSBメモリを挿す場合などに感染させられたら嫌ですよね?
そんな場合に幾分安心できるのが「Autorunウイルスチェック機能搭載」のUSBメモリです。
オートランウィルスは仕組み上、「autorun.inf」というファイルを勝手に作成・改ざんします。
あるUSBメモリには、自分の内部の「autorun.inf」ファイルをチェックする機能があるのです。
その商品例が、こちらになります。
グリーンハウス社製品 セキュリティ機能付きUSBメモリ
GH-UFD*SRシリーズ
・容量2GB GH-UFD2GSR
・容量4GB GH-UFD4GSR
・容量8GB GH-UFD8GSR
・容量16GB GH-UFD16GSR
内蔵回路によるハードウェアレベルでのパスワード管理&暗号化で、強固なセキュリティが実現されています。
理論上は分解解析されてもデータ参照をされることはありません。
【南房総市内の小中学校でも大量導入の実績有!】
弊社でもお客様訪問時の記録装置として用いています。
この製品であれば、お客様にご迷惑をおかけする可能性も減少しますし、お客様PCからのオートランウィルス感染も防げるからです。
当然、紛失・盗難にあっても中身の解析はされませんから安心です。
(年期がはいって少々汚れておりますが)
近年USBメモリは大容量・安価ばかり重視されることがあります。
またフリーソフトなどで、ソフトウェア暗号化などを行うこともできます。
ですが、仕事で用いるのであれば信頼が重要です。
是非、セキュリティ機能付きUSBメモリをお勧めいたします。
特に、安房地域(南房総市、館山市、鴨川市、鋸南町)のお客様からのご注文をお待ちしております。