昨日(10/19)のYahoo!ニュースの記事です。
<ネット銀行詐欺>中国籍の男逮捕 不正プログラムで侵入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000038-mai-soci
現代ではいくらでもおこりうるウィルス類を使った詐欺ですね。
・ウイルス類の感染は、被害者が罠が埋め込まれたホームページ閲覧で。
・ウィルス類を使って他者のネットバンキングを操作し不正送金。
・前述の操作はウィルス類により、一般人のパソコンを
経由している。
→俗にいう「踏み台」。捜査を困難にさせるために行われる。
今回は犯罪者は日本にいたので検挙できました。
しかし、外国にいながらこの犯罪を行われるケースも多いそうです。
(銀行口座の手配などは、日本の犯罪組織と提携で)
仕事柄、未だにセキュリティ対策ソフトを導入していない人をみることがあります。
それでいながら、
業務上の振り込みにネットバンキングを使っているとか。
Yahooオークションをやっているとか。
また、十分な知識もなく
「雑誌に載ってたし、フリーのウィルス対策で十分さ」
と言っている人もいます。
※それが悪いわけではありません。使いこなすにはそれ相応の知識が必要なのです。
現在では他人ごとではありません。
もしネットバンキングなどをしていなくても、「踏み台」にされたら、誰でも容疑者になるのです。
※本記事では簡略化のため、あえて各種不正ソフトをまとめて「ウイルス類」と表記しています。
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