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375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

夏の定番。~加山雄三 「グレイテスト・ヒッツ」

2006年06月29日 | 文化・芸能・音楽など

★加山雄三 「グレイテスト・ヒッツ-アビーロード・スタジオ・マスタリング
   2001年11月21日発売 MUCD-1001

収録曲 [1]ヴァイオレット・スカイ [2]恋は紅いバラ [3]君といつまでも [4]夜空の星 [5]ブラック・サンド・ビーチ [6]夕陽は赤く [7]蒼い星くず [8]お嫁においで [9]ブーメラン・ベイビー [10]霧雨の舗道 [11]夜空を仰いで [12]旅人よ [13]まだ見ぬ恋人 [14]二人だけの海 [15]白い砂の少女 [16]心の海 [17]君のために [18]ある日渚に [19]美しいヴィーナス [20]ぼくの妹に [21]海 その愛 [22]光進丸 [23]湘南ひき潮 [24]時を超えて
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夏になると、聴きたくなる音楽がある。それは、日本での故郷・湘南の歌

湘南サウンドといえば、サザンオールスターズあたりを連想する人が多いと思うが、自分の場合、それ以前に、絶対的な英雄が存在した。
加山雄三、その人である。

加山雄三を初めて聴いたのは、小学校2年生の頃だった。その年、大ヒットしたのが「君といつまでも」。子供心にも、一度聴いただけで、すぐに口ずさむことのできる、そのわかりやすいメロディーに惹かれた。今でも、歌謡曲といえば、まずこの曲を思い出す。自分にとって、歌謡曲の原点であり、「ザ・歌謡曲」ともいえる一曲だ。

その後、「お嫁においで」「旅人よ」と大ヒットの続いた1960年代中頃が、彼の最初のピークだったといえよう。

高校入学の頃になると、再び、加山雄三の時代が来る。自分は当時、校庭から江ノ島が見える、海岸近くの高校に通っていたが、雄大なスケール感に満ちた名曲「海 その愛」と、湘南のローカル色あふれる「光進丸」の2大傑作は、当時の思い出を鮮やかによみがえらせてくれる。

この時期には、「ある日渚に」「ぼくの妹に」「湘南ひき潮」といった名曲が続く。この1970年代後半の時期が、加山雄三の、第2のピークであろう。

自分の若き日と共にあったという意味で、やはり、加山雄三は忘れられない存在だ。

この「グレイテスト・ヒッツ」に収められた大部分の楽曲は、彼自身が作曲し、岩谷時子先生が作詞している。岩谷先生といえば、1990年代以降は、本田美奈子さんの才能を認め、「つばさ」を初めとする数々の名曲の作詞を手がけた。そんなつながりから、おそらく美奈子さん自身も、加山雄三の曲を好んで歌っていたのではないか、と想像できるのである。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (にゃんこままの部屋)
2006-07-01 16:32:21
私の主人は加山さんの大ファンですが、私は海が苦手で(子供の頃池でおぼれたのです)、主人の意に添えません。泳ぎが得意な娘ばかりかわいがっています。

坂本九さんの「上を向いて歩こう」は、あるコーラス団体が歌うのを聞いて感動しました。(スキヤキという題名でした)

私の弟はマラソンが趣味で、毎年兵庫県の篠山マラソンとか、加古川マラソンにさんかしています。

最初は完走さえすればという感じだったけれど、この頃は自信も付いて順位も上げてきています。

本田さんは「踊り明かそう」とか、明るく可愛い感じの歌ががすきですね。

ごめんなさい。「マイフェアレディ」の音楽の感想を書いて投稿したら、類似記事にお名前があったのでお邪魔してしまいました。
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ようこそ。 (孤独なウルフ☆)
2006-07-03 00:58:01
にゃんこままさん、はじめまして。

今後も、昭和歌謡曲のスターが続々登場予定。

洋楽・クラシック音楽もよく聴くので、こちらのCD紹介も、そろそろ始めてみようかなと思っています。

ランナーの弟さんにもよろしく。
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