***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

CDでーた

2007-08-12 23:59:03 | 吉井和哉


読んだよ~


吉井さんて、もしかして凄く記憶力いい?

今回に限らず前から思ってたんですよ。
「最近よく聴いている音楽は?」的な質問への回答でね、
吉井さん、次から次へと淀みなくアーティスト名や曲名を言うじゃないですか?
ちゃんとフルで。
普通、もっと曖昧だったりしません?

それ、凄いなって思いますわ。

そんなことじゃなく、感じるべきところは他にあるでしょ?ってか(笑)


いや、吉井さんの思いはちゃんと伝わってますから




それにしても、、、

今度のツアーについてのコメント、アレすっごい気になるんだけど










ミッシング・ピース

2007-08-12 23:17:02 | その他


ちょっと面白いものを観てきました。

朗読劇を超越したスーパー朗読劇、
天才ヴァイオリニストにして悲劇の作曲家“ヘンリク・ヴィエニャフスキー”
をモチーフにした、リーディング・スペクタクル『ミッシング・ピース』。

簡単に言えば、『音楽』と『朗読劇』のコラボレーション、、かな。

朗読って役者にとって動きが無い分誤魔化しが利かないから、
その緊張感は半端じゃないと思う。

声が全て。
小さな息までも計算し尽くされているんですよね。

観客はその朗読をイマジネーションして頭の中に自分だけのドラマの
映像を作り上げていきます。


休憩を挟んで3時間近くの間、東京にいたり、ワルシャワにいたり
モスクワにいたり、パリにいたり、サンクトペテルブルグにいたりと、
脳みそフル稼働。

言葉の洪水に想像が追いつかなくなりかけるんだけど、
タイミング良く奏でられるヴァイオリンの美しい旋律に脳が潤されて、
またどっぷりと想像の世界に浸る、、、
今まで経験したことのない不思議な感覚の劇でした。



ヒロイン役の女優さん、誰なのか分からなくて休憩の時パンフで見たら
【市川春猿】だって。

男じゃん(笑)

歌舞伎の女形の人でした。
声の出し方が変わってるなとは思ったけど、まさか男とは、、、
マジびっくりです。

そういえばこの劇、出演者は市川右近、市川段治郎、と、歌舞伎の方達だったんですね。


市川右近さん、カーテンコールの時、歩き方がしっかりすり足で
腰も折り気味になって歌舞伎してたのが可愛かった(笑)
隣のおばさま達にも凄いウケてました。



心地よい緊張感で、ふだん眠りこけてる脳みそを刺激してくれた
素敵な劇でありました。