***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

紅葉狩り@奥日光

2008-10-16 23:19:46 | 美味しい話とか旅の話とか



今年の紅葉はここ何年かで一番という話しを聞き、
紅葉狩りのメッカである奥日光へ行って参りました。

出発したのは朝というか夜中の3時20分出発。
もちろんETC割引狙いと(今は深夜割引50%ですぜ)、この時季、平日でも
日光周辺は混雑するんじゃないかとの予想からです。

いろは坂を通過したのはまだ夜明け前の薄暗い時間。
なので写真はありません(汗)
このあたり、紅葉の見頃まではあと数日かな、という感じでした。


有名な観光ポイントである竜頭の滝到着は5時40分。
予想は当たり、すでに駐車場は9割方埋まってました。
平日だっていうのにみんな凄いです。

竜頭の滝の紅葉は残念ながら終わりかけてましたが
茶屋の滝見台は、高そうな三脚を構えたおじさん達で満杯状態。



まだ陽も当たってないしと、のんびり後ろで順番を待っていたら、
「おねえさん、ここに三脚を置きなさい」
と左前にいたおじさんが手招きしてくれて、昔1,980円で買った貧弱な三脚を
間に入れ込ませてもらいましたm(_ _)m
おじ(い)さんから見れば私もおねえさん(爆)



せっかく入れてもらったのだからと、何枚か試し撮りをしていると、
今度は右横のおじさんが私のカメラの液晶に映し出された画像を覗き込み

「ダメだよ、その構図じゃ」だの
「この滝はこういう撮り方をしなきゃ」だの
「シャッタースピードをいろいろ変えて撮してみなさいよ」だの
命令口調で、うるせぇこと。うるせぇこと。

「好きに撮らせろ!このお節介ジジィ!」

なんて言えるわけもなく、そそくさと退散。

じっくり撮りたかったのにぃ(泣)


「ごつい三脚立ててるジジィとは2度と並んで撮らないもんね(怒)」とダンナに
毒づきながら竜頭の滝横の階段を上がっていくと、


こんな、豪快かつ繊細な景色がお目見えしました。

ご機嫌回復です(笑)


そして、足元には霜柱。
明け方の奥日光はダウン着てカイロを貼っても、と~っても寒かったです。


くるんとカールした霜柱。めちゃ可愛かった。


冷え切ったカラダを暖めに茶屋へ戻り、おでんなどをいただきました。


滝を眺めながらの朝ご飯です。
おでん600円、うどん500円、お団子400円と、とても良心的なお値段。
朝早くから滝見台を開放してくれているお茶屋さん、素敵です。




戦場ヶ原。
もう少し早い時期だとオレンジ色に染まった草紅葉が見られるそうです。


湯の湖に行く前に120号線を右に曲がり山王林道を少し走ってみました。







ふと見上げた景色に「おおおおーーっ」としばし見とれます。
本当に鮮やかです、今年の紅葉。


    ↑ドラゴンくん、頑張って張り付いてくれてます(笑)



湯の湖です。

水面に映る紅葉が美しい日本的な湖ですね。
まさに錦秋って感じ。



金精峠を越え群馬県に入ります。

ロマンチック街道を右に入り細い坂道を下っていくと丸沼です。



こちらはヨーロッパの湖のような雰囲気(行ったことないけど)



色とりどりの葉は、まるで折り紙をバラ巻いたようでした。



街道沿いの出店に吊されたトマト。

観賞用なので食べられないそうです。
どの出店にもこのトマトが軒先に飾られていました。このあたりの流行のようです。



そのお店のご主人が熊に追いかけられながら採ってきたというきのこです(笑)


きのこ汁にしていただきました。

めっちゃ美味しかったです。



秋満喫の1日でした。


紅葉前線を追って、今度はどこへ行こうかな、とただいま思案中(笑)




※大きな写真はこちらです