***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

ハロウィン@六本木ヒルズ

2008-10-26 23:11:06 | 美味しい話とか旅の話とか


ハロウィンってタイトル付けたけど、別に仮装してイベントに参加したとかじゃなく、
ただ六本木ヒルズがハロウィン一色だったから(汗)


この風船欲しかったのよぉ。
でも、M子に「まさか、欲しいワケじゃないよね?」て先に言われて
「な、ワケ無いじゃ~ん」と答えた自分が悔しいッス(笑)


で、美術展のあとのランチは、けやき坂通り3階のエスパス ブルディガラで。



このお店、エリアの端っこの方にあるから静かで、テラス席もあって明るく雰囲気良いです。




お値段もワンプレートにドリンク、プラスデザートで1,150円という嬉しい安さで、お味もgood。
特にパンが美味です。
ヒルズでのお気軽ランチにお薦めのお店です。


ティータイムは麻布十番に移動。


超特大シナモンロール。ドリンクとのセットで600円と、これまたお値段めちゃ安。
でもお味はイマイチかな(汗)



この辺りは外人さんが多いせいか、こんな感じのお店が結構あります。
こ洒落てるけど取り澄ました感がないのは麻布十番ならではですね。



そうそう、ヒルズのショップで「!?」と思ったのが、あの村上隆氏が生み出した
キャラクターの商品、、

六本木ヒルズがオープンしたときにつくられたロクロク星人という
キャラクターだそうですが、その名前が
“マサムネ”だったり“スピカ”だったり“チェリー”だったり、
完璧スピッツワールドなんですよ。

帰ってから調べてみたら↓こんなのがありました。
http://www.outdex.net/baritonesax/66/intro.html

知らなかったです。ヒルズのキャラクターの名前がスピッツからとってたなんて。
オープンは2003年だからもう5年も経つのにね。
村上氏はスピッツファン?
ヒルズとスピッツ、全然マッチしないですけど(汗)

でも商品のストラップはなかなか可愛かったです。
700円くらいだったかな。


ケチらないで買ってくれば良かったなぁ、、


と、とってもとっても後悔してる私は吉井和哉のファンです(笑)



あの風船も欲しかったなぁ。












アネット・メサジェ展@六本木ヒルズ

2008-10-26 22:13:31 | その他


森美術館で催されている“アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち”へ行ってきました。

アネット・メサジェはフランス現代美術界を代表する女性アーティストだそうです。

お供は学生時代からの腐れ縁友達であるM子。
彼女はずっとウインドウディスプレイの仕事をしていたので、こういうの
興味あるだろなと思って。

チケットにも載っていた上の写真から、ポップで可愛い作品を想像して行ったのですが、
それは見事に裏切られました。

天井から吊されたぬいぐるみ達が揺れている作品、一見すると
イッツ・ア・スモールワールドなんですが、よく見ると、そこにいるのは
牛の屍体であったり、バラバラの手足だったり、瀕死の動物だったり、、、

でも、どこかユーモラスな視点があるから、それと分かっても目を背けたくはならず
その残酷さとユニークさのミスマッチが、やたら新鮮で気持ち良かったりします。

アネットの作品からは、生きているものやその肉体への賛歌、死んだものへの慈しみ、
死を強制するものへの怒り、そして生まれてくるものへの憧憬と畏れみたいなものを
感じました。

主題は強烈なんですが、表現する素材が布や毛糸など温かみのあるものなので
ユーモラスな視点と相まって、見る者に拒絶反応を起こさせず、素直に感じることが
出来るんだなと思います。


この人の視点って、なんとなく吉井さんと近いものがある気がしました。
美術と音楽、表現する媒体は違うんですけどね。

ぜひ、吉井さんに見てもらいたかったなぁ、と。


それにしてもアネットさん、ほんとユニークですよ。
指の先に可愛いニャンコがペンで描かれている小さな写真があるんですが、
よく見るとそれは指ではなくオチン○ンなんですから(笑)

オチン○ンの先ッちょの形状にピッタリとはまったニャンコの絵、
これだけでも見る価値ありますぜ(笑)

M子はもちろん、ディスプレイの仕事をしたことない私でも、とっても楽しめました。

会期は11月3日まで。もうすぐ終わっちゃいます。




吉井さん、もう帰国して、これ見たりしません?(笑)