***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

急展開@ババ様

2009-01-26 23:27:14 | その他

ここ数日“ババ様的日常生活”になっている感のあるこのブログですが、
今回もまたババ様が主役となります(汗)



ダンナは仕事、息子は塾。家にいるのは私とババ様だけという昨日の朝、、、


生まれて初めて救急車を要請しました。


ババ様の意識がなかったんです。

寝入っているのとは明らかに様子が違ったんです。



「気道の確保をして救急車の到着を待ってください」という指示に従って
ババ様の顎をそっと上げて到着を待ちます。


3分少々で救急車が到着。

ドドドっと救急隊の方達が2階に上がってきました。

5,6人いたでしょうか。

狭い部屋の中で水色の制服を着た救急隊の方がテキパキ処置をしている様子は、
まるで映画か医療ドラマを見ているようでした。

と、今だから悠長にこんなこと言えますが、その時はかなりパニクってます。

そんな私に、この状態になった経緯やらババ様が現在服用している薬やらを
隊員の方が落ち着いた口調で、でも矢継ぎ早に尋ねます。

そして、
「搬送先ですが、昨日行かれた病院では救急の態勢が取れない場合があります。
救命救急センターでしたら確実ですが、そちらは費用が高くなります。
どういたしますか?」と。

「は、はい。少しでも助かる確率が高い方でお願いします」
(ここで「安い方でお願いします」っていう嫁はいないって)


近所の子供達の熱い視線を浴びながら救急車に乗り込むと、
車は即座にサイレンを鳴らしながら救命救急センターへ走り出しました。

救急センターは十条駅近くのT大学病院とのこと。

万一を考え、ダンナや息子や義弟たちに携帯で緊急連絡しながら、

「十条、、十条かぁ、、私ってどこまでも吉井さんと縁があるんだな」

なんてチラッと考えた私はイケナイ嫁ですか(汗)



10kmほどの道のりをノンストップ走行。さすがに早いです。

病院に到着すると、救急車から降りきる前からセンターのスタッフに
現在服用している薬を訊かれ、その後ババ様の処置の間、看護師さんから
ババ様に関しての詳細と今朝の状態に至までの経緯を訊かれ、処置をした医師から
経緯を訊かれ、更に入院の説明の際に違う看護師さんから同様のことを訊かれ、、、

いったい、何回同じ事話せばいいんですかーーーーーっ

せめて、救急隊の方と、センターでの一回ずつにならないもんですか。
データ入力してそれを展開すればいいだけのことじゃない、って思っちゃいましたよ。

動揺している状態で何度も同じこと答えるのは、本当にしんどかったですもん。



で、処置を終えた医師からの説明は
「意識不明となったのは体内の塩分濃度が極端に低くなっていることが原因です。
通常では有り得ない数値になっています。
毎日5リットルくらい水を飲まないと、こういう値にはなりません。」
と。

5リットルって、、

ババ様は「トイレが近くなるから」と水分の摂取量は人より少ないんです。
最近もそんな様子は無かったし。

説明を聞いても、「はぁ?」って感じで、ダンナや義妹と首をひねるだけでした。

現在命に別状はなく、塩分濃度を通常値にすることで意識は戻るはず、
とのことでババ様はそのまま救急センターに入院となり、とりあえず一同ひと安心。

もしかすると、ここんとこの急激な痴呆症状はこの塩分低下のせいだったのかなぁ、
と思ったりして。




そして翌日の今日、

午前中に入院手続きをして、午後の面会時間に様子を見に行くと
ババ様は、まだ目は閉じたままですが、酸素吸入器も外され、
声かけにほんの少し反応するようになっていました。


本当にひと安心。


ひと安心ではあるのですが、

今後のババ様の状態によっては在宅介護になるかも知れない、、

そうなると私は仕事を続けられないし、

吉井さんのライブツアーにも行けなくなっちゃうし、

家族で旅行にも行けなくなっちゃうし、

私が働けなくなったら経済的に苦しくなって、

そしたら息子の大学(受かるか分かんないけど)の費用はどうしよう、とか

いろいろいろいろ不安になって、、、ものすご~~~く疲れちゃいました。




なので、、


明日は【ビルマニア】をフラゲして、爆音で聴きまくってやるぅーーーーーっ