紅葉狩り第6弾。
本日は国分寺の殿ヶ谷戸庭園。近場です。
国分寺は、その昔よく通っていた街なんですが、
当時こんな庭園があったか記憶無し。
若い時は庭園とか興味無いもんですよね~(汗)
殿ヶ谷戸庭園は三菱財閥岩崎氏の別邸として利用されていたものを東京都が買い上げ、
整備して開園し、平成23年9月には国の名勝に指定されたそうです。
紅葉はジャスト見頃。鮮やかです。
回遊式林泉というこちらの庭園は、国分寺崖線(通称ハケ)と呼ばれる崖地を
巧みに利用しているもので、広々とした大芝生あり、竹の小径あり、
鬱蒼とした崖地あり、と、場所によって雰囲気がガラリと変わります。
趣の異なる風景の中でも一番の人気スポットは、次郎弁天池を覆うようなモミジ。
訪れた人が皆歓声を上げてました。
次郎弁天池の水源は崖下から湧き出る地下水なんだそうです。
斜面の上には休憩所の紅葉亭。
その紅葉亭からの眺めは「美しい」のひとこと。
奥のお座敷は茶会や句会、懇親会などの一般の利用が可とのこと。
利用料が半日4,000円と安いので、お菓子を持ち寄ってお茶会とかしたら
楽しいかも。
花の少なくなったこの時季にも楽しませてくれる花あり。
根元にひっそりと咲く吉祥草(キチジョウソウ)
家に植えて花が咲くと縁起が良いことから名付けられたそうだけど
咲かなかったら悲しいぞ(汗)
石蕗(ツワブキ)
沖縄では何故か「ちいぱっぱ」と呼ばれているそうな。
林の中、池の周り、あちらこちらで明るい花色を見せてくれてました。
もひとつ石蕗。後ろは灯台躑躅(ドウダンツツジ)
どちらも鮮やかです。
こちらは、林の下草の、そのまた下に見え隠れしていた赤い実。
名前分からず(汗)
ピラカンサとかマンリョウのミニミニ版なのかな。
番外。
小さな鯉(金魚?)も真っ赤に染まってました(笑)
紅葉亭からの景色も見事だったけど、私が一番気に入ったのはこちら。
本館の建物を利用した展示室。
手漉きガラスを通して見たお庭がとっても素敵で、展示物じゃなくて外ばっか見てる
変な人になってました(笑)
ちょっとどいてくれないかな、そこの人(笑)
展示物を読むのが異常なくらい好きなダンナです(笑)
お昼は、食べログで調べておいたトンカツ屋さんへ行くつもりだったけど、
このお店の前を通りかかって、
「おおお、ほんやら洞! まだあったんだ~~~っ」で、つい入店(笑)
学生時代、国分寺でお茶と言えば、ここか、はす向かいの寺珈屋という喫茶店でした。
寺珈屋は無くなっちゃってたけど、ほんやら洞は健在で嬉しいやら懐かしいやら。
お店の前に張ってあった記事によると、オーナーさんは中山ラビさんだそうで、
あら~~知らなかったわ~~(汗)
んで、私の認識だと昼間は喫茶メインというお店だったけど、
現在はカレーが有名になっているとか。
ということで、いただいたのは当然、
スパイシーチキンカレーwithラッシー@850円
スパイスが効いて旨いッス。チキンのボリューム凄いです。
そんでもって辛いです。甘くないぜってカンジ(笑)
玉葱のピクルスもgoodです。カレーに合うわ、これ。
プラス200円でいただいたコーヒーも美味しいっ。
こちらも甘くないぜってお味。
当時はいつもココアだった私。大人になったもんだわ(笑)
隣のお客さんたちが帰ったばかりの店内。ああ、ホントに懐かしい。
このお店の入っているマンションの地階には、お馴染みだった画材屋さんや
ペスカトーレとボンゴレが超絶旨かったシュジ・マリーノというレストランも
あったのよね~
レストランはたまにゴキブリが出没してたけど、美味しかったから
見て見ぬ振りしてさ~、
でも、そのうちロングタイムというお店に変わっちゃって、あのペスカトーレも
食べられなくなっちゃったのよね~
なんて、ダンナそっちのけで、ひとりノスタルジーに浸る私(笑)
帰路、三鷹のたかねに立ち寄り、たい焼きを購入。
たかねのたい焼きは私にとってのたい焼きナンバーワン。
こちらは当然甘いです(笑)
そして美味しさ健在。
なんだか、ほっこり幸せな1日でありました。