“ストーンズを生で観るのは世界遺産に触れるのと同じこと”
ローリング・ストーンズの東京ドーム公演を観に行った吉井さんの言葉、
熱いですね~
Twitterを見てたら、
「前に吉井和哉がいてステージが全然見えなかった、との報告有り」
みたいな書き込みがありましてw
吉井さんの後ろ姿を見ながら生でストーンズを聴く?
何それ!超羨ましすぎっ!!!
と思った吉井ファンは私だけじゃないはず(笑)
吉井さんの背中越しは叶わなくとも、次回はぜひ行きたいと思います。
という本日は三菱一号美術館で催されている
ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900を観るために
丸の内へ行ってまいりました。
美術展の前に同じブリックスクエア内のムードボードというお店でランチ。
サラダ+メイン+パンビュッフェ+ドリンクビュッフェで1,260円也。
パン(ほとんどフォカッチャ)が一見美味しく無さそうなんだけど、
これがイケる(笑) オリーブオイルがあれば尚良し。
サラダも添えられた野菜も美味しい。お肉のグリルは普通(笑)
ドリンクとパンで延々と食べ続けられそうなので、
たくさんお喋りしたい時にいいかもです(←迷惑だって)
悔しかったのは、美術展のチケットでデザートがサービスというのを
お店を出たあとに知ったこと。
デザートぉぉ~~~(泣)
唯美主義は、思想やメッセージではなく、
その作品の色彩、フォルムの美しさに価値を見いだすというもの。
これは、上の写真にもあるように今展のポスターにもなっている
アルバート・ムーアの『真夏』という作品です。
暑さでグッタリした美しい女性を、これまた美しい女性が扇であおいでる絵ですが、
色といい、フォルムといい、質感といい、背景の物、絨毯の柄も、
とにかく意味はなんだかよく分かんないけど、みんな綺麗だよぉ、美しいよぉ、
って、唯美主義という命名に凄い納得。
つべこべ言わずに、唯、美しい。潔いですわ。
小難しく考える必要もなく、
時代的に重なる先日のラファエル前派展の記憶も新しいとこで、
絵に馴染みもあり、肩の力を抜いて楽しめました。
ラファエル前派展といえば、あの時ロセッティの絵を観て感じたのですが、
今回もロセッティをはじめ描かれている女性の顎がみな凄いしっかりしてて、
英国人が美女と定義する特徴のひとつは顎の張りなのかなと思ったりして。
そういえばダイアナ妃もそうですよね。
って、どうでもいいことですね(汗)
鑑賞後は併設のミュージアムカフェ、Cafe1894でお茶休憩。
店内は銀行営業室を復元したクラシックで重厚なつくりです。
天井が高~い。
いただいたのはタイアップメニューのひだまりティーセット@1,180円
前述の『真夏』をモチーフにしたそうです。
まぁ、そう言われればそうかな(笑)
紅茶がぬるくて残念だったけど、スイーツはどれもとっても美味しかったです。
今回購入した美術展グッズはウイリアム・モリスの壁紙(ゴールデンリリー)@1,700円
額に入れて飾ろうと思います。
モリスの壁紙とかカーテンとか、そんな家に住みたかったけど、
宝くじでも当たらない限り無理そうなので、せめてね。