***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

ガウディ×井上雄彦

2014-08-26 23:42:44 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

すごろくは25日から、またフィーバータイムが始まりましたが、
これがイカンのです。

それまで90kmが続き好調だったのに、フィーバーになった途端
15kmやらテキーラやら(汗) 

毎回そう。


吉井社長、フィーバーさせてちょうだいよぉ~~~~~(泣)

 

 

で、本日は『特別展 ガウディ×井上雄彦』を観に六本木ヒルズへ。

ひとりだと毎回迷子になる六本木ヒルズですが、
今日は、肩をクラビクルバンドで固定した案内人を伴っていたので、
珍しく迷子にならずに済みました(笑)

 

まずはヒルサイドのグリーンアジアというお店でランチ。

 

壁の絵がなかなか面白い。

そして、グリーンカレーが美味しい。
写真じゃ茄子しかみえないけど、下にプリップリの海老がた~くさん。
サラダとセットで1,050円、プラス、ドリンクが100円!
更に美術展のチケット割で10%オフ。
ふたりで2,070円という、ヒルズとは思えないリーズナブルなランチでありました。
毛利庭園の緑が目の前で気持ちいいし、ここ穴場ですぜ。

 

そして、森アーツセンターギャラリーで開催中の
特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-へ。

 

 

面白かったです。

ガウディの作品は森や海や植物や人間など、全て自然がモチーフ。
だからガウディ=曲線というイメージだったので、
学生時代の応募課題や卒業課題の設計図に見る直線が、
当たり前って言えば当たり前なんですけど、凄く新鮮でした。

それと、背景に描かれた雲などに見られる絵画的な才能。
こんなに絵が上手い人だとは思ってませんでした。
と言ったら失礼かな(汗)


よく知られているカサ・ミラの模型は写真だけじゃ分からなかった、
屋上とか裏側とかが見られ、

椅子のレプリカに座り、(これもレプリカだけど)ドアの引き手を握り、
その心地よさを体感し、

美術展のために焼かれたガウディデザインのタイルの上を歩き、
ほんのちょっとだけスペイン気分。

逆さ吊りの鏡では垂直加重うんぬんが少し分かった気になり(笑)


かのサグラダ・ファミリア、
2代目建築家に任命されたガウディが情熱の全てを注ぎ込み、
死して90年近く経つ現在も工事は進行中という壮大さ。


井上雄彦氏が描くガウディが見上げた、完成したであろうサグラダ・ファミリア。
その目にはどんな形が映ったのか、そして、何を思ったのか。


ガウディの偉業を展示するだけでも、もちろん素晴らしいものになるとは思いますが、
そこに井上雄彦氏の感性と表現が加わることで、
見る者がガウディの内面を理解しようという気持ちになり、目線も変わります。
それがこの美術展を、一方通行ではなく、立体的で奥行きのあるものにしている、
という気がしました。


ホント、面白かった。

会期は9月7日まで。

 



んで、買ったグッズはクリアファイルとモチーフ鉛筆。


鉛筆は飾るだけかな(笑)