***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

美穂ちゃんとお台場と八芳園

2008-10-05 23:56:25 | 美味しい話とか旅の話とか


今日はオンワード樫山のセールに行ってきました。

会場はビッグサイトです。

写真はビッグサイトの自販機限定と思われる“Comic Water”
さすがコミケの聖地です。



セールでは“自由区”のイメージキャラクター中山美穂ちゃんの写真が
デカデカと飾られてたせいで、自分が美穂ちゃんになったような錯覚を覚え
何着もビニール袋に入れるも、鏡の前で合わせた時に厳しい現実に返り、
ほとんどの服を売り場に戻した私であります(涙)



セールの後はちょこっとお台場を散歩。

お台場と言っても賑やかな方ではなくて、人のほとんどいない品川台場。
江戸時代につくられた砲台場の跡地です。

小学校の頃に遠足で来て以来です。何十年振りかは言えません(笑)


弾薬庫跡地や陣屋跡の基礎が見えます。




ここは玉薬庫跡。
玉薬とは大砲の玉に引火させるための薬、らしいです(曖昧ですんません)




こちら側にはレインボーブリッジ。



こちらの対岸にはフジテレビ。

江戸と東京が混在する面白い場所でした。




お昼はちょっと移動して白金の八芳園で。
8月にリニューアルしたばかりだそうで、とても綺麗になってました。

レストランはスラッシュカフェ


庭園の緑が前面に広がります。




2,100円のランチは写真のメインディッシュにサラダとパンと紅茶。
お腹ペコペコだったので、写真を撮る前にサラダもパンも食べかけちゃいました(汗)

メイン、前菜かと思うくらい量が少ないです。
パンは美味しかったけど、めっちゃ小さいです。
サラダもちょっびっと。
ダイエットにはいいかもしれません(泣)

料理だけ考えると「ちょっと高いんじゃな~い」って感じですが、、、





このお庭がそれを忘れさせてくれます。


あとひと月くらいしたら池の周りは赤く染まりそうですよ。





※大きな写真はこちらです













お仕事<呑み喰い

2008-10-04 23:22:30 | 美味しい話とか旅の話とか

行く路のあちらこちらで金木犀が香りはじめましたね。

鼻の奥がツンとする秋です。



今日は仕事帰りにブースの飲み会がありました(私は食い専門ですが)

呑み喰い処みずほ”というお店は、隠れ家的雰囲気でもなくお洒落でもなく、
いたって庶民的な駅近くにある居酒屋さん。

お料理もお店の雰囲気そのまんまの、お袋の味。
これがなかなか美味しかった。
お刺身も新鮮だったし。
そんでもって、お値段安いです。庶民の味方。



居酒屋のメニューの前で“ポニョ”のダンスを踊る幼な子ふたり(笑)
メンバーのお子です。

ゆるゆるで楽しい飲み会でした。


代金の半分近くは、会社の業務改善提案で入賞した時の報奨金でまかないました




「また楽しく呑み喰いするためにガンガン業務改善提案しようね」

とモチベーションアップを図る私であります(爆)











囚われ人

2008-10-03 22:50:17 | 吉井和哉



モバのカキコミ、ここんとこマメですねぇ、吉井さん。

アルバム作りの快調さを物語っているのか、
はたまた、日本語が使える場所が無くて寂しいからなのか(笑)



まぁ、そんなことはどうでもいいですが(いいのか?)、初めてのブルースって
いったいどんな感じなんでしょう。



ブルースと言って思い浮かぶのは、私の場合、柳ジョージさん、かな。

あのおっちゃん(失礼!)、昔から渋かったですよね。

渋いけどユルい(笑)
完全にしらふの時がないイメージ。
実際、ライブでもお酒飲んでたし(昔はコンサートと言っていた)

もっと実際、(コレも昔)渋谷駅で切符買おうとしたら前の男性が柳ジョージさんで、
プ~ンとお酒の匂いがしてたし(笑)

昼間からお酒の匂いさせてる男性なんて、普通は「サイテ~」ですが、
これが柳ジョージさんだと「渋いわ!ブルースだわ!」と(笑)

まだ尻の青いガキだったくせに、そんな渋さとユルさが好きでした。


プリズナー、今聴いてもええですわ~。





そんな私、現在は吉井さんのプリズナーでございます。



なんちって(照)












おくりびと(ネタバレ少々)

2008-10-01 22:04:02 | 映画

1日だし、水曜日だし、映画を観ない手はない、
ということで“おくりびと”を観てきました。

本日は満員の大盛況。
2列目の一番端っこの席から鑑賞しました(汗)

少しゆがんで見えるスクリーン、ゆがんで見えても、いい映画でした。

笑いながら泣ける映画でした。



モックン(本木雅弘くん)が新米の納棺師を演じてます。


実際の納棺を見たのは母が亡くなった時だけです。
覚えてるのは、幽霊のトレードマークである三角の布(正式にはなんて言うんですかね)と、
白い着物と足袋とわらじと杖と小袋にいくらかの小銭、この小銭は「三途の川の渡し賃」て
納棺師の方は言ってたかな、、
死化粧はちょっと濃いめで、口紅が母に似合わない色だったので、私が塗り直し、、

と、そんなことを思い出しながら見ていました。


モックンの納棺師、はまり役です。

凛とした所作と衣擦れの音は日本の様式美と言ってもいいくらいの美しさ。


納棺会社の社長を演じる山崎努さん、良くて当然という役者さんですが、
これがホントに良いんですわ。

モックンと山崎さん、二人のシーンはどれもいいですが、特に
白子を食べるあのシーンは演技の密度が濃くて見応えありました。


他の役者さんも、余貴美子さん、吉行和子さん、笹野高史さん、、、
渋い方を揃えてますね。
山田辰夫さんを配するセンスも好きですわ~。

ただ、広末涼子さんはイカンです。
ベチャベチャした喋り方と幼稚な表情。
あれが脚本を読み込んだ上の彼女の演技プランなんでしょうか。
彼女がスクリーンに入り込むととたんに映画の質が下がるように感じました。

もったいないです。


それと、終盤の展開ももったいないです。

淡々と美しく叙情的に描かれていた映画が、終盤、変にドラマ性を持たせたために
それまでの透き通るような感動が失われてしまった気がしました。



庄内の野辺でモックンがチェロを奏でるあのシーン。


あのシーンのような余韻を残す終盤であれば最高の映画になったのではないかな、と。



でも、もったいないところを含めても観て損はない、いい映画だと思います。