めだか

あー・パパが急に　『めだかを飼いたい』　と言い出した。

植物だって何だって、買ってきては何もしない。家に長く居る 私の仕事になる。
たま～に水をあげて、面倒をみているつもりになっている。
・・てなワケで、「飼いたい」という言葉に即効で 「やめときなょ」 と返事した。

ところが今日 どこも行くあてがなかったので、ホームセンターに行った。
そこで、あー・パパお目当ての 『めだかくん』たち を、見せられてしまったのだ。

うぅ～ん、かわいい。。。策略にハマった・・・？　　　　　

水槽を洗う手間がはぶけるように、フィルターを購入。
他にも、温度計・水草・魚をすくう網・敷き石・水かえのためのバケツ・・・
春になってたまごが生まれたときに親と離すための、別水槽まで購入していた。
一式揃えて ワクワクしている あー・パパ。

ライトもつけている　　超・過保護な水槽　

まぁ、これで。　俗世から離れた癒しをいただこう・・・？


実家の母と電話をしていたとき、あーちゃんが“電話に出たい”と言うので 替わった。
　あーちゃん：　「ばぁば。　パパがねぇ、おさかな買ってきたのぉ～」　　早速報告。
　私の母　　：　「そぅかぃ。　じゃぁ、今日は 煮魚 かな？」　　・・・　　

あーちゃんは、不穏な表情をしながら無言で受話器を私に返してきた。
大丈夫。めだかさんは食べませんよ～～・・・。

　　　　　　　　魚＝食べ物。　　確かに、私の母らしい発想である。