みなさん、おはようございます。6時になりました。寒いです。今朝は外に出る元気がありますかね?天気は良さそうですが。
さて、今日は指宿市の魚見岳の前に浮かんでいる知林ヶ島です。桜島は爆発のせいで大隅半島と繋がってしまいましたが、知林ヶ島は錦江湾の入口に位置ある事から、東シナ海から入ってくる黒潮と鹿児島湾内から出て行く潮の流れの境目にある為に、この島のところでぶつかりあって、砂れきが海流の境目にたい積することで、砂洲が形成されます。こちらは潮次第のところもあり、台風などの荒天で、洗い流されてしまい、しばらくの間出現しなくなることもあります。
いつでもはないですが、干潮の時間帯に島に渡れる時期があります。指宿市が整備を進めていて東屋や散策道路が作られています。砂州が「架け橋」や「きずな」を想起させることから、縁結びの島としても知られています。ま、二人で出かけたから結婚できるという保障はありません。魚見岳から観る砂州、確かに縁結びを連想させますね。