みなさん、おはようございます。寒い週末でしたが、いかがお過ごしでしたか?我が家は天文館公園の「ミリオネーション」を観に行きました。寒い中、みなさんイルミネーションに飾られた電車に乗ってらっしゃいました。一周5分くらいでしょうか?有料でしたが、みなさん楽しそうでしたよ。
さて本日の散歩先は「清水磨崖仏」です。「きよみずまがいぶつ」と読みます。大分県の臼杵磨崖仏は有名で中学校の頃歴史の本で見て感動しました。ここの磨崖仏は仏像はほとんどなく、五輪塔や梵字、お経の板碑が多いです。万之瀬川沿いに高さ20メートル、幅400メートルにわたって刻まれた約200基の清水磨崖仏群は、古くは平安時代につくられ、他には例をみない大規模なもので、歴史的にも仏教的にも価値の高いものです。一番古いものは、平安時代に彫られたもので、壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が、祖先供養のために刻んだと伝えられています。昭和34年6月10日に県の史跡に指定されました。環境省の日本名水百選に選定されている「清水の湧水」は同じ場所にあります。また昨日ご紹介しました「清水岩屋公園」もすぐ近くです。野鳥もたくさんいますよ。
-南九州市川辺町清水